花盛り。

今日はまずは午前中に府議選の投票に行ってきました。
投票所は自分がむかし通ってた小学校なんですが、今年もきれいに桜が咲いてました。

多分明日かあさってが入学式のはずなので、ちょうどいいタイミングですね。
一回ぐらい「投票所で同級生にばったり会う」なんてことがあってもいいと思うんですが、
どういうわけか一度もなくて。選挙権を得て１０年というもの、一度も棄権したことがないのに。
…と書いてて思い出しましたが、そうか、最近は期日前投票で済ましちゃうことが多かったんだった。

で、その後は大学に行って一仕事したあと、合唱団のお花見にちょこっと顔を出しました。
仲のいい相手が何人か風邪でダウンしてて会えなかったのが残念でしたが、
桜自体はすごくきれいでした～。

写真がいまいちなのですが（苦笑）。

うちの合唱団は、ここ１０年近くはだいたい北大路橋のあたりでお花見をやってるんですが、
鴨川べりにはかなりの長さでずらっと桜並木が続いています。
で、だいたい丸太町のあたりから上賀茂の方まで５ｋｍくらいの範囲で、
川岸が緑地っぽく整備されているので、かなりゆったりとお花見ができるんですよね。
「京都のお花見」というと多分円山公園のイメージが強いんじゃないかと思いますが、
生活してる人間からすれば、鴨川べりでお花見する方が楽で楽しいです。

今日も他にも周りに何組もお花見をしている人たちがいましたし、
出町柳まで歩いて帰ったんですが、ずっと点々とお花見のグループが続いてました。
年齢層も千差万別、外国の人たちもたくさんいるし、和服姿の人もいるし、
お弁当を広げている人、バーベキューをしている人、ボールで遊んでいる人、
歌ったり演奏したりしている人、踊っている人…と、楽しみ方も人それぞれ。
お花見をしている人だけじゃなくて、散歩とかで通りかかった人も、
共通しているのは、みんなニコニコしていることです。

京都は夏と冬の気候がろくでもないだけに（笑）、春と秋にみんな目一杯楽しむわけなんですが、
秋の紅葉には「これから冬がやってくる」というどこかしらん寂びた雰囲気があるのに対して、
春はみんなの気持ちが心から浮き立ってるのを感じます。
もちろん、秋はそのちょっと寂びたところがまたいいわけなんですけどね。