芸術劇場「永遠に咲く花の如く-梅若六郎とプリセツカヤ 世界遺産に舞う-」。

「永遠に咲く花の如く-梅若六郎プリセツカヤ 世界遺産に舞う-」
<出演>
マイヤ・プリセツカヤバレリーナ
梅若六郎能楽師
藤間勘十郎(日本舞踊家
<演目>
バレエ「アヴェ・マイヤ」
能・バレエ・舞「ボレロ・幻想桜」
<収録>
2008年3月30日 京都・上賀茂神社賀茂別雷神社)細殿


というわけで、3月に見た公演が(レポはコチラ)、今日のNHKの芸術劇場で放送されました。
ってゆうか、今日放送だって知らなかったんですけどね、実は。
放送1時間ほど前にお友達がメールで教えてくれました。Thanks!
持つべきものは友達ですねえ(笑)。
それにしても、芸術劇場のHPって更新が遅いんだよなあ…。

放送時間は1時間13分、そのうち「アヴェ・マイヤ」と「ボレロ・幻想桜」の時間は、
最初と最後の20分程度でしょうか。
じゃあ残りの時間は?というと、プリセツカヤと梅若さんの打ち合わせやリハーサルの様子、
インタビューなど、いわば「メイキング」映像。
これがまた面白かったです。
今更ながらに、あらためて「うーん、すごい人たちのすごい公演を見たんだなあ」という気になりました。

これで自分が見たものが一体どんなものだったのか、人に視覚的に伝えられるツールができて、
非常にありがたいのですが(きっとダビングして人にまわします)、
あらためて公演を映像で見て思ったのは、「日舞の動きもなかなか面白いなー」ということ。
足の動きとかって、他の日本の伝統芸能とは全然違う気がしますね。
バレエ・能・日舞と、3種の動きを一つの舞台で見るというのは、なかなか面白いです。

いろんな意味で、今回の映像は貴重だったんじゃないかと思われました。


あとは…プリセツカヤの吐く息の白さから、当日の寒さや、
その中で雨に打たれてイスにじっと座る苦しみを少しでもわかっていただければ…(笑)。