まさかまさかのジャンカルロ。


というわけで、まーったく予想だにしなかった展開となったベルギーGP。
そもそもスパで土日にまったく雨が降らないというのが予想外ですが(笑)、
その絶好のコンディションの中、まさかフィジコが2位表彰台とは。
それも、「上位陣にトラブル続出etc.でタナボタ」とかじゃなく、
予選PPから最後まで堂々の優勝争いの結果、ですからね~。
マシンがほんとにピタッとはまったのと、
今季はそれだけチーム間の戦力格差が小さいってことなんでしょうね。
…これで面白がると、なんかFIAの策略にはまったような気もしてきますが(苦笑)。
でもまあ、素直に今回は面白かったです。
フィジコはここ数年苦労続きでしたが、報われて良かったですね。

バドエルについては、そっとしておいてあげることにしましょう。
地元なんだし、次のイタリアGPで走らせてもらえるといいんだけどねー。

ドライバーズタイトル争いは、バトン72、バリチェロ56、ベッテル53、ウェーバー51.5という状況。
バトンが今季初のノーポイントレースだったことで、特にベッテルとの差が縮まりました。
次戦の成績と、残り少ないルノーエンジンの具合が、今後の展開の鍵を握ります。