スケートを実践。

今日は思い立って自分でスケートをしに行きました。
思い起こすと、自分で滑るのは実に17年ぶり。
小学生の時以来行ってないんですね。
まあ、別に自分がやってなくても見る分には楽しめるじゃないですか。

久しぶりにやってみると、やっぱり楽しいもんですねー。
リンクに立つところからはじめて、最後には何とか「滑る」ところまでにはなりましたが、
「止まる」というのがなかなか出来ない。
ある程度スピードが出せるようになると、止まれないのがなおさら怖い(笑)。
というわけで、次回の目標は「止まる」に決定。
非常に面白かったので、出来ればこのシーズン中にまた行ってみたいです。

リンクに来ている人は基本的に素人さん(←アマチュアと言うくくりだと、競技をやってる人もアマチュア
が大多数なのですが、ところどころに明らかに玄人っぽい人がちらほら。
とりあえず、貸し靴ではなくてマイシューズの人は、明らかに尋常ではない雰囲気(笑)。
そういう玄人さんとおぼしき人の年齢構成は、おじさんチックな人と子供に二極分化。
中でも、華麗なスケーティングフォームで人ごみをすいすいとすり抜けるおじいさんが一人。
あの人は一体何者だったんだろう?気になる。
あと、「フィギュアスケート習ってます!」っていう雰囲気の、
小学生くらいの女の子がちらほら。
ジャンプ・スピン禁止(多分一般営業時間だけ)のリンクだったのですが、
コンパルソリーみたいに図形を描く練習とか、ステップとか技の入りの練習とか。
やっぱ経験者と初心者の差って見てると歴然ですねー。
自分でえっちらおっちら滑ってみると、フィギュアでもスピード系でも、
やっぱあの人たちの技術は人間技じゃねーよとあらためて思いました。
ジャンプでもスピンでもスタートダッシュでもコーナリングでも、
とにかくあんなことが人間にできるというのが信じられない。
やっぱ彼らは偉大です。

さて、今日行ったのは滋賀県立アイスアリーナというところでした。
場所はJR瀬田駅からバスに乗って山の方へかなーり上ったところ。
京都市には西京極に京都市立の京都アクアリーナがあるんですが、
阪急沿線でしかも普通電車しか止まらない(急行はこの区間実質各停)ので、
県外に出た方が早いのです。
多分距離的にはひらかたパークが一番近いけど、時間的にはあんましかわらず。

昔は伏見桃山・高野・醍醐と、京都には結構スケートリンクがあったのですが、
昨年の9月に醍醐スケートが閉鎖になってしまったので、
とうとう京都市内のリンクはアクアリーナのみに。
アクアリーナは通年リンクではなく夏のプールとの併用なので、
現在京都市内には通年のリンクは存在しません。
現役の選手でも、太田由希奈さんをはじめ若手の選手が多数いるのに、
(太田さん、4月の大阪でのアイスショー二出演予定らしいですね。
 ケガから復活かな?おめでとうございます!でも、まだ無理しないでね)
練習できる場所はない…。
何とかならんもんかなあと思います。
↓詳しい情報がコチラにありました↓
http://webnews.asahi.co.jp/you/special/2005/t20050606.html

とりあえず、自分で滑りに行ったり、アイスショーに行ったりすることを、
たくさんの人が積み重ねれば、多少なりともプラスになるのかなあと。
プロ野球全体を応援したかったら、まずは野球場で生で見てみよう!というのと同じ理屈。
全国のスケートファンのみなさん、手近なリンクに滑りに行って見ませんか?楽しいですよ。

明日筋肉痛になってないか、それだけが心配(笑)。