フィギュア・男子(フリー最終G)。

さあ、いよいよ最終グループ。ドキドキ♪

プルシェンコ
緊張で手が震えててうまくキーボードがたたけません(苦笑)。
ああ、とりあえず無事に終わってホッとしたー。
点数的にはめちゃめちゃ出ましたけど、彼本来の演技ではなかった感じ。
それでも、ジャンプで一個よくわからないミスはあったとはいえ、さすがの完成度だし、
このプロは、特に彼の腕の動きの鋭さ(緩急)が良く出せる振付&衣装(袖)だと思います。
それにしても、なんて表現していいのか迷う表情してるなー、プルシェンコ
4年越しの悲願達成、ほんとおめでとうございます。
この上は、ぜひぜひエキシビでドカンとはじけましょうよ(笑)。
(追記)
「ジャンプで一個よくわからないミス」というのは終盤の2Fのことなんですが、
あそこは3F跳んじゃうとやっぱり「同じ3回転ジャンプを2回してもいいのは2種類まで」
ルールに引っかかっちゃうわけなんですね。納得。
いや、もうどうせあそこが3Fでノーカウントでも大勢にはなんら影響がないので、
いっそ3Fで跳んで「ノーカウントがあっても圧勝」でもかまわなかった気もしますが(笑)。

ランビエール
やるなー、ランビエール
プルシェンコに負けじと4-3-2コンボ成功!
最初から飛ばしていきましたね~。
結果的にジャンプで2ミスしちゃいましたけど、スピード感・迫力は満点。
スピンの切れもいつも以上。
この心意気は買いたいな。
結果的に、ジャンプの2ミスがあってもなお、彼の最高の演技になったと思います。

○ウィアー
彼の良さはよく出ていた演技でしたねー。いいな~、中性的な雰囲気が好きだな~。
ただし競技としては、出だしはすんごい落ち着いてたのに、ジャンプの選択変更と、
中盤でジャンプを一つ小ミスをしてから、技の選択にところどころ迷いが。
これがどう出るかと思っていたら、TESが60点そこそこか。これはイタイ…。

○バトル
うーん、あえて書いちゃうけど、4回転にチャレンジしたのが敗因では…。
彼は跳ばなくても勝負できるプログラムを持ってるんだから、
今大会に関しては、やらずに行った方が良かったと思うんだけどなあ。
SPでの出遅れがここで響いたということか。
でも、ちゃんとそれ以降まとめ上げたのは立派。
彼の演技、特にこのプロは、すごい正統派的な雰囲気で好きですね。
それにしても、ほんと彼のイーグルは人間技とは思えん…。

ジュベール
うーん、序盤はギリギリのところでこらえてて、
このまま粘りきれるかなあと思ったけど、結局転倒してしまいました。
今日のはちょっと不本意な演技だよね~。ステップで見せ場は作ったけど。
彼もまだまだ発展途上だってことでしょうか。次回に期待。
しかしいつもながら不思議な衣装だ(笑)。

高橋大輔
うわー、びみょー。どうなるんだ、これ?
出だしがやっぱ硬かったな~。
転倒よりも、本人的にはサーキュラーの出来がいまいちだったのが不満ではなかろうかと憶測してみる。
表現の面でも不完全燃焼だったかな~。

てゆーか、アナと五十嵐さんの会話が全くかみ合わず(苦笑)。
演技の解説の時に余計な話はいらんっちゅうねん。

な、なんだ?そのTESの点数は何なんだ?いくらなんでもそれは…。
うーん、これはスコアの詳細が早く見たいんですけど。

とりあえず、最終結果。
1 PLUSHENKO Evgeni RUS 258.33 1 1
2 LAMBIEL Stephane SUI 231.21 3 4
3 BUTTLE Jeffrey CAN 227.59 6 2
4 LYSACEK Evan USA 220.13 10 3
5 WEIR Johnny USA 216.63 2 6
6 JOUBERT Brian FRA 212.89 4 7
7 SAVOIE Matthew USA 206.67 8 5
8 TAKAHASHI Daisuke JPN 204.89 5 9
「敗因」とか書いたけど、なんだかんだでバトルが銅(苦笑)。
てゆうか、フリーだけの順位は2位なのね。
ほんととことん新採点システム向きのお人ですな。
4回転やってなかったら銀だった可能性大、という点ではまあ敗因と言えなくもないか。
ライサチェックはフリー頑張ったんですね。あとでビデオチェックします。

というわけで、仕事に戻ります(苦笑)。
さてさて、先に仮眠したものかどうか。