学振の書類。

学振(日本学術振興会)の特別研究員の書類を出し終えました。
この作業はつくづく疲れます。書式煩雑だし、毎年変わるし。
とはいえ、当たると月収三十万の身分ですからね。
(私は「学術的宝くじ」と呼んでいます。買わなきゃ当たらない…もとい、出さなきゃ当たらない)
わが身のために出さなきゃいけないのは分かってるんですが、
「どーせ出してもあたんないんでしょ」と、ふてたくなってくるのです。
今年は2度目の提出なので、昨年よりはすんなり出せました。
余り慣れても嬉しいもんじゃないですが(だって、それだけ当たらなかったってことだし)。

今年の最大の変更点は、推薦書が一通から二通に増えたこと。
今までは現在の指導教官だけで良かったのが、プラスアルファが必要になりました。
私は受け入れ後の指導教官が学部時代の指導教官なので(学内で研究科だけ変わった)、
その先生に書いてもらえましたが、大学変わる人は大変でしょうね。
正直、理系ならいざ知らず、文系で大学変わるのはそれだけで大変。
このシステムを何とかして欲しいのは、文系の院生に共通の希望でしょう。

あと、書類の写しの必要数が6通になりました。
これって、6人の研究者が審査に当たるってこと?
そんなことしてたら、審査する側が大変だと思うんですけど…
つか、ますます読んでもらえなくなりそうだ。

今年は当たらないかなあ…。