COIの旅(その1)。

なんだかんだで忙しい日々を送っております。
今週末の合宿の報告準備もしなくちゃいけないし~。

というわけで、先日に引き続き、楽しかったことを思い出してみましょう(笑)。
今回はCOIの旅の写真です。
といっても、COI本体の感想をまだアップしていないのですが。書けるのかな…。

さて、今回は目的地の静岡県袋井市までてろてろと在来線で行きました。
途中下車をしたのが新居と浜松の2箇所。
まずは新居関跡の写真です。
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ここって現存唯一の関所の建物らしいのですが、
なぜ当時の建物が残ったかというと、小学校の建物に一時転用されたからだそうです。
古文書その他の文化財の場合でもそうですが、結局のところ、
何かが現在まで残るというのは、意図的な結果であることももちろん多いけれど、
やっぱり偶発的な要因でたまたま残るっていうのも多いんだよなって思います。
古代の漆紙文書とか、近世の襖の下貼りの文書とか。
ちなみに、現在の国道もこの関所のどまん前を通っています。
JR新居町駅から歩いて10分程度なんですが、この日は猛烈に暑かった上に陰が全くない道で、
正直途中下車したことを少々後悔しました(苦笑)。

さて、新居でも駅で降りた途端にうなぎの香ばしい香りがぷんぷんしていたのですが、
やっぱ浜名湖っちゃあうなぎですよ、うなぎ。
お昼は浜松の老舗「八百徳」のうなちゃです。
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普通、1杯目はそのまま、2杯目は薬味と昆布だしのお茶でお茶漬けにしていただくのですが…
私、知らずにフライングで1杯目からお茶漬けにしてしまいました。
で、あとで順序を変えてそのまま食べてみました。
…ウマいうなぎは順序が多少狂おうがどうってことないくらい激しくウマいです。幸せ~♪♪

さて、そのあとまだしばらく時間があったので、浜松の楽器博物館へ。
ヤマハのお膝元だけに、いいもの揃ってんだろうなーと思ってたんですが、
甘かったです。「いいもの」どころの話じゃないです。すばらしい!!マーベラス!!
もうね、2フロア分ひたすら楽器楽器楽器楽器…。
それも、洋の東西問わず、古楽器から現在に至るまで。
とくに地階のピアノのコーナーでは、ピアノの機構の技術革新とともに、
ピアノ曲そのものが変遷していく過程までちゃんと提示されていました。
それこそ、『のだめ☆カンタービレ』でこないだ出てきたようなピアノなどもあり。
他にも、管楽器等の古楽器とかも多数置いてあり、そのデモ演奏の録音も聴ける充実振り。
こういうのを聴くと、近年古楽器による復元演奏が追求されているのもわかる気がします。
音の質とか技法が全然違うんですね、やっぱり。

こちらはガムランの写真。キンキラキ~ン♪(笑)
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邦楽器のコーナーも。他にもほら貝の演奏なんてのも聴けます(笑)。
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あと、学芸員の方による実演なども行われているようで、
行った時にはちょうどオーボエの演奏企画の終わりの部分でした。
曲はハチャトリアンの「剣の舞」だったんですが、聴いてるほうまで苦しくなりそうでした(笑)。
(あれ、考えてみたらひたすらタンギングしまくりの曲ですよねえ。舌が痙攣しそう)

1時間ほどいましたが、とてもそんな時間じゃ回りきれませんでした。残念。
ああいう博物館が近くにあったら、絶対入り浸るんですけどねー。
また遊びに行きたいです。

(その2 名古屋編に続く)