カナダGP(追記あり)。

いやー、荒れる荒れる…。
録画し忘れてたんですが、テレビをつけたらちょうど、
クビカのクラッシュ後のセイフティカー導入中。
クビカのケガはもちろん心配ですが(足の骨折の模様)、
回復した時に戻ってこられるかというのも結構心配で…。
ピンチヒッターはテストドライバーのベッテルになるはずですが、これがまた期待の若手で、
もともと「BMWは来季のラインナップをどうするんだ?」とうわさの種になっていましたから。
とはいえ、まずはケガをしっかり治してください。
(※追記 結局クビカは骨折すらなくて捻挫ですんだらしいですね。良かった~。)

前戦モナコGPは逆にいたって平穏で、後半は「F1カーが狭い公道を走ってる」こと以外に
まったく意義がないレース(というかむしろパレード)になってましたが、
今回はセイフティカーが4回登場と、「前回出番がなかった分まで張り切りました!」と
言わんばかりの活躍ぶり(セイフティカーが事故りかけてたのはご愛敬 苦笑)。
おまけにマッサ・フィジコという上位2台が赤信号無視で失格…
黒旗失格は久しぶりに見たな…一昨年に誰かがやらかしてたっけ。
(調べてみたらちょうど2年前のカナダGPでモントーヤが同じく信号無視で失格でした。
 記事はコチラ。放送では「厳しい裁定だな~」って反応でしたけど、判例通りってことだな。)
あとで映ったマッサが親指下向きに立ててブーイングしてたけど、そりゃお門違いってもんです。
てゆーか、そういうことするから評判下がるんだってば、アンタ。

で、間隙を縫って琢磨は6位入賞!すごいぞ!
個人的に旧制度ではポイント圏外の7・8位はポイントとってもいまいち釈然としないので、
今回の6位は文句の付けようがないってことで、ほんと嬉しいです♪
いろんな要因があったとはいえ、アロンソをコース上で抜いちまうんだもんなあ。スゴイ。

そして、「全ての災いは彼の横を素通りして行った」という感じのハミルトン。
F16戦目にしてとうとう初勝利&単独ポイントリーダー。
恐るべし恐るべし。このまま行くのか?まだまだ波乱があるのか?

個人的にはハイドフェルドブルツの表彰台もうれしいです。特にブルツ
久々に表彰台でのブルツを見たけど、
(去年だか一昨年だかに3位になったときはレース後繰り上がりだったはず…)
やっぱでけえな~。一段上にいるハミルトンと頭のてっぺんの位置が変わらんぞ(笑)。
とても遠近感が狂って見える表彰台でした。

(追記)
レース中盤に不可解なピットストップを行ったSAF1のデイビッドソンですが、
なんでも「飛び出してきたビーバーを轢いちゃった」のが原因だそうで…。
ほんといろんなことがあるレースでした。