今月の『ダ・ヴィンチ』

大学生協に今日発売の『F1速報』を買いに行ったら(大学生協は書籍一割引)、
黒谷友香さんを表紙にした雑誌が目に飛び込んできました。
黒谷友香さんが自分の「ストライクゾーンど真ん中」だと最近気付いて、大ファンなのです。)
何の雑誌だろうと思って見たら、『ダ・ヴィンチ』でした。
他にも面白そうな記事が載ってたので、即購入。
ダ・ヴィンチ』買ったのは生まれて初めてですね。

で、気を引いた記事を書き上げてみます。

黒谷友香スタジオインタビュー
単に私の個人的嗜好の世界です(笑)。

2「バレエの中心で、未来を叫ぶ男たち!」
…正直、記事のタイトルはいまいちですね~(苦笑)。
でも、ラインナップは豪華ですよ。
熊川哲也首藤康之小林十市、金森穣、西島千博
熊川さんが見開き、他の4人は1ページだけのちょっとした特集でしたが、それなりに面白かったです。
小林さんは腰を痛めたからストレートプレイに転向されたのですね、知らなかった。
役者としてはまだまだこれからですが、『エリザベス・レックス』はなかなか良かったと
観に行った友人は評価していたので、これから頑張って下さい。
好きな本が村上春樹の『世界の終わりとハードボイルド・ワンダーランド』だってのもいいですね。

『SWAN LAKE』をこないだ見たとこなので、首藤さんのインタビューはなかなか楽しめました。
家に衣装が届いた時に、「抱いて眠りました。あまりの嬉しさに。子供みたいに」って…
こういう「バレエ大好き純情少年」的なところが、この人の魅力なのでしょうか。
3ページ目に掲載されているポートレートもGOOD。ファンにはたまらないでしょうね。

あとのお三方は、残念ながらまだ生では見ていません。
「財政的にそこまで手が回らない」のが主因で、「関西の公演が少ない」というのが副次的理由。
バレエに限らず、舞台公演関係は、関東で就職していろんなのが見たいという気がしますねえ。
キャストもやっぱり東京公演がいちばん良いですし。

山岸涼子テレプシコーラ
これって『ダ・ヴィンチ』が連載誌だったんですね。知らなかった。
…つか、山岸涼子ってこんな絵だったっけ?
…正直に書きますけど、こんなに絵下手だっけ??
いまいち自分の記憶と整合性が取れません。
躍動感ないし、やけに背景白いし。うーむ。

田中芳樹×夢枕獏「マンガと小説のステキな関係を語ろう」
田中芳樹のファンなので(獏さんはそうでもない)読んでみました。
田中さんの少女マンガ好きもわりと有名ですしね。
基本的に、『銀英伝』OVA化とスタンスは変わってないんだなーというのはよくわかりました。
「2次創作は作者の手を離れた別世界」ということですね。
夏の魔術』はとっても好きな作品ですが、マンガ版を読みたいかどうかは微妙。

つか、とりあえず書きかけの作品の続き書いて下さい、田中さん(苦笑)。

5その他
特集の「文学賞でひと花」を読んで、一攫千金が狙いたくなりました(笑)。

ナルニア国物語』は、江國香織のインタビューではなく、映画自体の特集記事が読みたかった。
(製作がディズニーなので、あまり期待はしていませんが…原作はとっても好きなんですけど)

山田風太郎の『甲賀忍法帖』は映画化されるのですね。
黒谷さんは陽炎の役ですか、見たいような怖いような…(陽炎役がはまるかどうか微妙)。
原作は大好きなので、マンガ『バジリスク』も読んでみようかな~。
山田風太郎についてはブログでもいつか語ってみたいところです。