やった初ゼリフ!

というわけで、例によって行きも帰りも夜行バスだった今回の歴研大会ですが、無事帰ってきました。
当日会場&懇親会で仲良くしていただいたみなさま、どうもありがとうございました!
おかげさまで、今回も楽しく過ごせました。

報告は、自分としては中世前期の方が当然メインだったわけですが、
私としては、特に荘園の開発委託や荘園整理令、あと平氏政権期の話が面白かったです。
個人的な興味関心から行くと、平氏家人が下司として他家の荘園支配の枠組みの中に入っていくことを
貴族の側も求めていく側面があるというのは、非常に面白いと思うのですが。

えー、個人的には、今回初めて質問に立ったわけですけど~。
まあ、正直相当緊張しました。あれで全精力を使い果たしました(笑)。
そりゃーもちろん、報告者が一番大変なわけですけど、
「学会の質疑応答というものはちゃんと議論に資するものでなくちゃいけない」と思っているので、
報告を聞いてから、その内容に関してある種即興的に質問をひねり出すのって、
それはそれで大変だと思うわけです。というか、自分はそういうのがとても苦手です。
あとで大学の先輩・後輩に、そろって「質問が短くて良かった」と言われました。
またそんなビミョーな…内容についてどうこうは言わないってことですね?(苦笑)

ちなみに、この記事のタイトルは、一部の人には言わずと知れた「ライオネットの蛮」のセリフですが、
技の名前を言ったついでのこのセリフが、結局蛮くんの最初で最後のセリフとなりました。
あの、今回の発言が最初で最後にならないように精進します(笑)。


帰ってきて、今日は昼から研究会だったんですが、
終わってから院生室に戻った時に、携帯電話を置いて帰ってきてしまったようです。
で、家に帰ってPC宛のメールをチェックして、後輩からのメールを見て初めて気付く。
うーん、どうも疲れてるみたいだな~(苦笑)。
目下の心配事は、水曜日の研究会の報告の準備が間に合うかどうか、ですが…がんばるっす。