NFCチャンピオンシップ。

久々の新書庫開設は「NFLの間」です。
ますます何のブログだかわかんなくなってきました(苦笑)。
まああの、アメリカンフットボールは現在個人的にもっとも関心が高い球技なので。

競技そのものの魅力はおいおい語っていくとして、まずは今シーズンの話。
NFC・AFC両カンファレンスのチャンピオンが決定して、
残すところは来月のスーパーボウルのみとなりました。
AFCの方の試合はぼちぼちと録画を見ているところなので、NFCの方の感想を。

 NFCチャンピオンシップ
 アリゾナ・カーディナルス 32-25 フィラデルフィア・イーグルス

「カート・ワーナーにはサクセスストーリーが良く似合う」のかどうかはわかりませんが、
(なんたって、ドラフト外からスーパーボウルMVPまでたどり着いたのですから!)
下馬評が覆り続けた今季のプレーオフを象徴するように、
最後はカーディナルス優勝という誰も予想しなかったであろう結末になりました。
前に書いたように、今季は「強力ディフェンス&ランオフェンス」というチームが上位を占めたのですが、
カーディナルスは攻撃がパス2位・ラン32位(つまり最下位)、守備がトータル19位。
ワーナーが4583ヤード獲得でリーグ2位だったように、
はっきり行って「パスキチ」と言っていいくらいパスハッピー♪のチーム。
この試合もワーナーが4TDパスの大活躍で勝利。
レギュラーシーズンは9勝7敗と地区優勝のわりには物足りない結果でしたが、
堂々のスーパーボウル進出です。
勝率はともかくとして、こういうチームの勝ち方は、見た目にはやっぱり派手で面白い。
どっちかというと、スーパーボウルカーディナルスに勝ってほしいなーと思っています。

対するイーグルス
第4Q、25-24と逆転したところでは、完全にこの勝負はイーグルスのものという流れでしたが、
結局再逆転を許し敗退。むう。
前半の18点差はそれだけ大きかったということなのでしょうか。
まあ、こればっかしはワーナーを褒めるしかないのかなーという気もします。
あの出来のマクナブをしても勝てなかったんだから、まあしょうがないんですかね。
走るQB(マクナブ)&パスキャッチするRB(ウエストブルック)という
変態オフェンスの活躍がスーパーボウルでも見たかったんですけどねー(笑)。