第11戦ヨーロッパGP。

F1第11戦ヨーロッパGP決勝結果
1 ルーベンス・バリチェロ ブラウン・メルセデス
2 ルイス・ハミルトン マクラーレンメルセデス
3 キミ・ライコネン フェラーリ
4 ヘイキ・コバライネン マクラーレンメルセデス
5 ニコ・ロズベルグ ウイリアムズ・トヨタ
6 フェルナンド・アロンソ ルノー
7 ジェンソン・バトン ブラウン・メルセデス
8 ロバート・クビカ BMWザウバー
9 マーク・ウエーバー レッドブルルノー
10エイドリアン・スーティル フォース・インディアメルセデス
11ニック・ハイドフェルド BMWザウバー
12ジャンカルロ・フィジケラ フォース・インディアメルセデス
13ヤルノ・トゥルーリ トヨタ
14ティモ・グロック トヨタ
15ロメイン・グロージャン ルノー
16ジェイム・アルグエルスアリ トロロッソフェラーリ
17ルカ・バドエル フェラーリ
18中嶋一貴 ウイリアムズ・トヨタ
R セバスチャン・ブエミ トロロッソフェラーリ
R セバスチャン・ベッテル レッドブルルノー

この週末は、バドエルファンにとってはため息の絶えないものになりました。
そんな人が世界中にどれだけいるのかよくわかりませんが。
フリー走行でのピットレーン速度違反で、罰金合計77万円也。
予選では19位のアルグエルスアリから1.5秒も離されたダントツの最下位。
(ちなみに、1位―19位の差は1.3秒弱…)
決勝ではピットアウトの際になぜか後から来た他車に道を譲った挙句、
(そんな奉仕精神要らないよ、ルカ!
 川井ちゃんに「何の意味があるんですか?」と冷たく言われちゃった…)
ピットレーン出口で白線を踏んでしまってドライブスルーペナルティ。
んー、やっぱ厳しいんですかねえ。
こうなるとさすがに、「ドライバー変えろ!」のティフォシの声が満ち満ちるのも仕方がないか。
次戦のベルギーは確実に乗らせてもらえるみたいなので、がんばれ!

勝負の方は、ハミルトンが謎の緊急ピットイン、ベッテルはリタイア、ウェバーがピットストップで小ミスと、
ライバルがいろいろとこけてくれたおかげで、バリチェロ優勝・バトン7位とブラウン勢ウハウハの結果に。
残り6戦で、コンストラクターズポイントはブラウンGPが126、レッドブルが98.5。
これはさすがに決まったか?
マクラーレンが復調してきて、両チームとも簡単にポイントが稼げる状況ではないですし。
ドライバーズポイントは、バトン72、バリチェロ54、ウェバー51.5、ベッテル47。
連戦のスパの結果次第では、まだわからないか。

カギになりそうなのは、次戦からレッドブルが搭載予定のKERSの出来具合でしょう。
こんなシーズン途中によくぞと思いますが、このギャンブルが吉と出るか凶と出るか。
来週が楽しみです。