その名は「CARRY ME II」。

今日は我が家に新車がやってまいりました。
新車といっても、自転車なのですが。
こちらがその自転車です。
じゃじゃん♪
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「なんじゃこら?」と思われるかもしれませんが、これでれっきとした自転車です。
その名は「CARRY ME II」(パシフィック社製)。
なんでこんなに車輪が小さいかというと(タイヤ径は8インチ≒20cm)、
こいつは折りたたみ自転車だからなのですね。
折りたたむとこんな風になります。
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仕様では32cm×25cm×91cm。
「A4サイズのスペースで収納可能」というのがウリです。
折りたたみ自転車にしても、バラせるマウンテンバイクにしても、
結局いちばんかさばる部分はどこかといえば、それは車輪なんですね。
最近ちまたでよく見かける折りたたみ式自転車にしても、
実際に折りたたんで運んでる人をあまり見かけないのは、
結局あれは「折りたためます」というだけであまり実用性はなくて、
一種のファッションとしてああいうデザインなわけで。
というわけで、車輪が小さく設計されているのは、実に理にかなっているのです。

まあそういうのを抜きにしても、
こいつのデザインにはマニア心をくすぐるものがあると思うのですが(一目ぼれしました 笑)。
こちらのページでは折りたたみ動画が見られますが、
こういうのを見るとこのレベルまで習熟したくなりますねー。燃えますねー。

その前に、まずは乗りこなせるようにならないといけませんが。
実際に乗ってみた感じだと、バランスの取り方がちょっと慣れるまで難しそうなのと、
あとはふつうの自転車より急ブレーキ・急ハンドルがより危なそうだなあと。
急ブレーキをかけると、前に吹っ飛んでしまいそうな怖さがあります(笑)。
まずは家の近所で慣らし運転しなくっちゃ…って、うちの近所は坂道ばかりでけっこう危なそうなんですが。

何でこんなもんを買ったかというと、旅行先で史跡とかを見に行きたいときに、
1人でレンタカーというわけにもいかないし(そもそもペーパードライバーだし)、
公共交通機関も不便なところが多いし…となると、
実は自転車がいちばん便利だったりするんですよね。
だもんで、以前から携帯可能な自転車が欲しかったんです。

加えて、先だって記事にした松井山手-京都間の直行バスが便利だったので乗り始めたんですが、
これの難点が、松井山手には公共の駐輪場がないことだったんです。
で、これに乗って松井山手に出て、持ったままバスに乗って、
京都駅から大学までまた自転車に乗れば最強じゃあないかと。
(何しろ、京都という町でもっとも便利な乗り物は自転車ですから)

というわけで、これから頑張って乗り倒します!
乞うご期待。