バンクーバー五輪予想・ペア編。

いよいよ開幕しましたバンクーバー五輪
というわけで、フィギュアスケートの各種目について、勝手に予想をしていきます。
競技日程順で、まずはペアから。

[予想順位]
1位 シェン&ツァオ
2位 サフチェンコ&ソルコビー
3位 川口&スミルノフ


4位 パン&トン
5位 チャン&チャン
6位 ムホルトワ&トランコフ

なんで6位までの予想かというと、現状ではこの6組の実力が飛び抜けていて、
逆にその下は予想しにくいから、なんですが。
あえて書くなら、7位はデューブ&ダビソンかなーと思います。
一昨年の時点ならシェン&ツァオのかわりにデューブ&ダビソンで「トップ6」という雰囲気でしたけど…。

1位は予想も願望もシェン&ツァオ。
今季はほとんどペアの演技が個人的に見られませんでしたが、
GPFのあの衰えなさを見て、これしかなかろうと。
4年前のトリノでは、直前に宏博兄さんのアキレス腱のケガで残念な思いをしましたが、
2シーズン競技を休んで、体調も宏博兄さんの前髪もばっちしキープできました!(笑)
ぜひ念願の金メダルを取って、EXでは歓喜ジャイアントスイングを披露して欲しいです。

2位はサフチェンコ&ソルコビーかなあと。
今季はここまで試行錯誤が続いていますが、そこは2年連続世界チャンピオンカップルのこと、
きっと本番には間に合わせてくれるでしょう。
試行錯誤の理由は「シェン&ツァオに勝つため」だと思うのですが、
勝てるかどうかとなると…うーん。
今季もソルコビーの「優しい大男」キャラの活きるいいプログラムだとは思うのですが。
ここらへんの事情は、トリノの男子の時と似てる気が。
(ランビが世選を連覇していたものの、プルがカムバック。)

3位は期待値込みで川口&スミルノフを推します。
最近めきめき伸してきているので、ほんとは2位予想でもいいのかもしれませんが。
川口さんの長い手足を活かした空中浮遊クネクネ系の演技に磨きがかかってまいりました。
不安要素としては、けっこう演技にムラがあって安定しないところがあるのと、
川口さんのケガの具合がどうかということ。
ぜひぜひ本番にバチーンとあわせてきて欲しいです。

あと、まったくもってどうでもいい個人的希望ですが、
川口さんにはぜひEXでネコ系衣装をお願いしたいなあと常々…。
耳&尻尾付きのフワフワ衣装とか、めっちゃ似合うと思うんですけど~。
あれだけ典型的なネコ娘顔なんだもの。

4~6位はいちおう順位は付けてみましたが、
実力が伯仲しているので、どうなるかは本番の演技の出来次第かなあと。
その点、中国ペアはどちらもどーも勝負強さに欠ける気がしちゃうんですよねえ…。
特にチャン&チャンは、トリノの演技を見たときは「これからはこのペアの時代」と思ったのになあ。
張昊なんて、ほんとペアをやるために生まれてきたようなごついガタイの持ち主だし。ムキムキ。

しかしこうやって見ると、4年前の上位6組から、ロシアペアが入れ替わっただけなんですね。
ロシアは本当によく世代交代を間に合わせてきたなーという感じです。
3年くらい前はどうなることかと思ってましたけど。