パのクライマックスシリーズ決着。

前回「どちらが勝つにせよもう2試合見てみたい」と書いたパ・リーグのCSファイナルステージですが、
結局その通りになって、千葉ロッテの勝ち。
 
どっちかというとSBより千葉ロッテの方を応援しているし、
西村監督おめでとうございます!という気分もあるのですが、
(うちの母親は「誰この人?」と言ってましたけど…まあ現役当時はロッテ暗黒時代でしたしねえ)
しかしそれ以上に、ここまでくると正直SBが不憫です(苦笑)。
うー、1位通過で1勝アドバンテージがあっても、まだ勝てませんか…。
ニュースの映像しか見てませんけど、5回にマウンドで崩れ落ちる杉内を見て、
2006年のプレーオフ、札幌ドームでサヨナラ負けを喫してマウンドに崩れ落ちた斉藤和己とダブったのは
僕だけではないでしょう。
 
しかし、ここまでくると、相当思い切ったことをやらないと短期決戦に対する苦手意識が払拭できなくなるような。
どーすりゃいいんでしょうねえ。とりあえず来年また頑張って下さい。
 
それにしても、パ・リーグはいいピッチャーが揃ってていいですねえ。見ていて実に楽しい。
その結果、CSは打者に非常に気の毒な状況にもなるわけですが、
(チーム打率は千葉ロッテが2割1分4厘、SBに至ってはなんと1割6分9厘…)
まあでも、それだけしまった試合展開が多いってことですしねー。
あと、資金的に突出したチームがないので、たくまずして戦力均衡が実現されているような。
やっぱり「どのチームが勝つかわからない」というのが見ていて楽しいです。