カナダ選手権・全米選手権。

3月の世界選手権を前に、各地で代表先行を兼ねた選手権が進行。
映像は見てないので、スコアだけ見た感想です。

カナダ選手権
男子最終結
1位 パトリック・チャン 285.85
2位 ショーン・ソーヤー 229.09
3位 ジョーイ・ラッセル 204.02
4位 ケヴィン・レイノルズ 191.85

Pちゃんの優勝はまあ当然として、ソーヤーの2位は個人的にひじょーにうれしいです!
今年のプログラムはいいからね~。
生観戦される方は、ぜひ彼に例の帽子を投げてあげて下さい(笑)。
そしてどうしたレイノルズ坊や。まあ4回転が決まらないとそうなっちゃうか。
…ってゆーか、Pちゃんフリーで4T、4T+3T跳んどるがな!!
結局なんだかバンクーバーは「4回転の底の時期」に当たっちゃったってことだよなー。

女子最終結
1位 シンシア・ファヌフ 172.32
2位 ミリアン・サムソン 157.82
3位 アメリー・ラコステ 151.72
(6位 ジェシカ・デューブ 130.90)

上位3人は、順位はともかく面子はこうなりますよ、という顔ぶれ。
…と思っていたら、なにやら6位に見たことのある名前が。
まさかと思ったんですが、やっぱりデューブ&ダビソンのデューブですね。
相方のダビソンがケガで今季は全休なんだとか。ペアも大変だ。

ペアは順位は割愛しますが、デュハメルはパートナーをブンタンからラドフォードに変えて2位入賞。
ブンタンは昨シーズン限りで引退だったのだとか。ペアも大変だ。
アイスダンスは、まあ今季はヴァーチュ&モエがお休みだからなあ。


アメリカ選手権
男子最終結
1位 ライアン・ブラッドレイ 231.90
2位 リチャード・ドーンブッシュ 225.56
3位 ロス・マイナー 224.35
4位 ジェレミー・アボット 224.16
5位 アダム・リッポン 220.04
6位 アーミン・マーバヌーザデー 215.05
7位 ブランドン・ムロズ 213.49

…この7人を無作為で並べておいて「順位を予想して下さい」と言われて、
正解できる人はきっといないでしょう。んなもん絶対無理です(苦笑)。
いやー、恐ろしいよなあ。
要するに、それだけ層が厚くて上位と下位の実力が拮抗してるってことですからね。
さすがはフィギュアスケート大国アメリカ。

というわけで、「経営者」ブラッドレイが新チャンピオンに。
アボット以下はまさかの世界選手権落選…うぇー。

女子最終結
1位 アリッサ・シズニー 191.24
2位 レイチェル・フラット 183.38
3位 ミライ・ナガス 177.26
4位 アグネス・ザワツキー 173.84
5位 クリスティーナ・ガオ 167.20
6位 アシュレイ・ワグナー 165.36
(12位 キャロライン・ザン 140.95)

シズニーぶっちぎりの優勝ですよ!!
「こけないシズニー」が仮定法過去ではない時代の到来です。
昔からのファンですら、というか、昔からのファンだからこそ、
そんな日が来ようとは信じられない気分です。夢じゃないよなー。
こけないシズニーなんて、そりゃあもう最強最美っすよ!ほんとに。
自分は現地観戦できないのがとてもとても残念ですが(あのすさまじいチケット争奪戦は素人には無理です)、
今から指折り数えて楽しみに待っています。

ペアは今の面子はいまいちよく知らないなあ。
アイスダンスはデービス&ホワイト優勝は当然として(今年は世選優勝候補筆頭でしょう)、
シブタニ兄妹がばっちし2位に来てますね。楽しみなり。

ヨーロッパ選手権については、また別記事で。