スケートアメリカ男子SP。

今週は久々に決まった予定のない週末なのですが、
そうすると途端に体調が下降気味になるというサイクル。
きっとそういう年齢になったってことなんですかね。
もっと年を取ると、きっと忙しい最中に体調が下降するんだろうなあ。

こういうときはゆっくりするに限るから、というわけではありませんが、
いよいよ開幕したGPシリーズ初戦、スケートアメリカの男子SPのメモです。
まずもって、放送がBSしかないってどーなのよテレ朝さん。

・村上くん
のっけから4S+2Tはすごいな~。最後のキャッチフットスピンは軸もぶれずきれい。

・ドーンブッシュ
むう、テクニックはスゴイと思うのだけれど、その曲の解釈&振り付け&変形ドーナツはどうかしら…。

・アモちゃん
サマータイム」から「ジャンピンジャック」に曲調が変わったところの、要の3Lz+3Tで失敗。
そのあとのステップは頑張ってましたけど、やっぱこういうのはジャンプが決まってなんぼですね~。
コンテスティも然り(のっけからやる気満々だったのになあ)。
キスクラを見ていて、メンタルコーチとしてのモロゾフは優秀なんやろなあと思いました。
ただ、ジャンプの最後がコンボだというのは、失敗したら他でコンボの挽回が効かないわけなので、
リスクマネジメントとしてはちょっとどうなのかなあという気もします。

・KVDP
また変わったデザインの衣装だな~。ジャンプに3Loが入った、男子では珍しい構成のSP。
手堅くまとめてSP4位スタートですが、手堅い演技のケヴィンてなんか違和感が(笑)。

ブレジナ
はじまる前からコーチのショッキングピンクの太ぶちメガネに視線が釘付けです。相変らずスゲーなあ。
演技は素晴らしい安定感でした。ええわー。胸にはドラゴンとコブラ。ドラゴンはともかくなぜコブラ??
というわけで、見事に首位発進でした。

・小塚くん
なかなか未来的なデザインの衣装が素敵。
デヴィッド・ウィルソン振り付けのジャズナンバーですが、意欲的な作品。
何より小粋さが様になってました。いいですね~これ。
ジャンプもウォーレンからの4Tとか、凝ったつくりです。完成形が楽しみ。

まだまだ始まったばかりなので、先の展開は全然読めませんが、今からとっても楽しみです。
それにしても、今日はやたらとキャッチフットスピンをよく見た気がします。
シットスピンよりレベルが取りやすいんでしょうかね??単なる偶然かもしれませんけど。
Dテンくんとマバヌザーデの演技も見たかったなあ。

スケートアメリカ 男子SP
1 Michal BREZINA 79.08
2 Takahiko KOZUKA 70.69
3 Daisuke MURAKAMI 70.67
4 Kevin VAN DER PERREN 70.09
5 Richard DORNBUSH 70.03
6 Denis TEN 67.38
7 Armin MAHBANOOZADEH 64.54
8 Florent AMODIO 62.46
9 Douglas RAZZANO 60.69
10 Samuel CONTESTI 55.52