足跡をたどる話。

「切符の指紋と監視カメラの画像で、一個人の新大阪→大崎の足取りがたどれる」って、
考えてみるとなかなかすごい話ですよね。
ジョージ・オーウェルの『1984年』なんて目じゃありません。もはや2012年だから、当然っちゃあ当然ですけど。
 
別にそれがけしからんと言うつもりはありません。
自白偏重を改めるためにも、犯罪捜査力の強化は大切ですから。
ただまあ、もうちょっと、警察による個人情報の利用に関して、
運用の指針の策定・公開なり、事後の検証の制度化なりはされてもいいかなあ、という気はします。