喜ばせ方。

今日で後期の講義も終了です~~~!
やりきったったー!やったね!
今年は風邪も引かず、喉を潰すことなく一年乗り切ることができました。
…なーんて書くと、週末あたり風邪を引くようなフラグになりかねないので、油断大敵ですけど。
 
僕は基本的に学生に無理に感想とかを毎回書かせることはしていないのですが、
(出席を取るための紙は配るけど、「特に書くことがなければ名前だけでいいよ」と)
最終回だけは感想を書いてもらうことにしています。
クレームでもリクエストでも何でもいいから正直に書いてくれ、何を書いても成績には一切関係ないから、と。
最後に限らず、毎回そう言ってるんですけどね。
実際、特に新しく持つ講義では、それで来た要望に対応してやり方を変えたりもしますし。
 
それだけ言っても通り一遍の感想ももちろん多いんですが、
嬉しくなるような感想や、なるほどなあと思わされる要望なども来るので、いつも結構楽しみにしています。
今回一番印象に残った感想は、講読の授業のものでした。
「漢文体を見るだけでその部分をとばして論文などを読んでいた自分が、
 この授業のおかげである程度読めるようになり、
 わからないなら調べてみようと考えるようになりました。
 これはこの授業で成長できた点であると思うので、よかったなと感じています。」
これは教員の喜ばせ方を知っている学生だな、と(笑)。素直に嬉しかったです。
 
というわけで、春休み期間中に、積み上がっている締め切りをこなしつつ、来年度に備えようと思います。