ボヘミアン・ラプソディ。

ボヘミアン・ラプソディ」見てきました。映画館まで徒歩5分て最高です!(笑)
何というか、2時間20分の長大なミュージッククリップを見た感じです(最高級に誉めてます)。

ファンなら誰もが伝説の終わり方を知っているので、「どういうストーリーになるのか」ではなく
「伝説のどの部分を、どう切り出して、どう再構成するのか」が問題となるわけですが、
物語をライブ・エイドから始め、ライブ・エイドへと収束させるというのは、最も美しい描き方だったのでしょう。
それで良いのだと思います。

で、観客はみんなじっと座って見ていました(実は僕自身は、時々こっそり手拍子&足踏みをしていましたが)。
みんなおとなしいな!
エンドロールが終わってからぱらぱらと拍手が起こったのがささやかな反応でしたが、
考えてみると、それだけでもあまりない出来事だといえばそうですね。
ライブ・エイドをリアルタイムで見られなかった人間としては、
「ライブ会場的なノリで上映するイベント」というのがあれば、喜んで参加します、という気持ちです。
どっかでないもんかなーそういうイベント。

というわけで、QUEENファンなら必見の作品でした。