先輩として。

今日の京都はとことん暑かった…歩いてたら溶けそうな気分でした。ドロドロドロドロ…。
しかも朝から病院で検査を受けなくてはいけなかったので、朝から絶飲食。
検査自体とか、病院で待つこととかはまーったく苦にならないのですが、
おなかが空くのはこたえます。

で、午後は出入りしている他大学のゼミの旅行の事前学習会でした。
今年は鹿児島に行きます。名づけて「白くまツアー」。(命名者は私)
いろんな史跡・資料館を2泊3日で回る予定です。楽しみ♪

学習会の前に、その大学の他ゼミの後輩さんとお昼ごはん。
相談乗りというか、まあ美味しいもん食べて愚痴を聞くという、そんな程度です。
その後輩は、ゼミで初めて博士課程に進んだ人なのですが、ゼミの院生頭で、
しかも先生が博士課程を指導するのも初めて、ゼミ内の上下関係も初めてという状況。
これってかなり辛いんですよね~。頼れる相手がなくて、自分が常にパイオニアでなくてはいけない。

実は私も、先生が取った最初の院生で、今でも院生頭です。
後輩が3人増えましたけど、自分の先輩というのは増えようがないわけなので。
そんなわけで、私にもその苦労は良くわかるのです。

私と後輩とでは大学も違えば環境や将来の方向性も全然違うので、
役に立つことも立たないこともありますが、その後輩さんには頑張って欲しいなあと思いますし、
できるだけ苦労は減らしてあげたいなあと思います。
ゼミの世話役や後輩の面倒ももちろん大事ですが、一番大事なのは自分自身の研究なのですから。