魅惑の科学博物館。

今日はひっさびさにプラネタリウムを見てきました。
場所は大阪・肥後橋大阪市立科学館
ここに来たのは三回目ですが、一度目に来たのは小学校低学年(旧館時代)、
もう一度来たのが小学校高学年(改装前の新館)で、
おまけに昨年リニューアルオープンしているので、まあはじめてきたようなもんです。

ここのプラネタリウムはスクリーンが斜め上に付いているタイプのもので、
他の映画などにも転用できるやつです。
確かこれを日本で導入したのはここが最初だったような記憶が。
プラネタリウムを見たのは2年ぶりくらいだったのですが、
今日のは地域色の出たプログラムでなかなか笑えました。
例によって、最初のうちは季節の星座の紹介をするのですが、本日の主役はしし座。
で、ヘラクレスの獅子退治の話になるのですが、
「…ヘラクレス棍棒で獅子の頭をどつきましたが…」
いくら大阪だからって、どつくはないでしょう、どつくは(笑)。
逐一は書けませんが、そこかしこに関西テイストが感じられる面白いプログラムでした。

もちろん通常の展示も見ましたが、ここの展示は体験・遊びの要素が多くて楽しめます。
リニューアルしただけあって、設備もほんときれいですし。
お隣にはこれまた最近できた、国立国際美術館があります。
こちらは今日は行けませんでしたが(現在エミール・ガレ展)、
評判はなかなか良いようです。
フェスティバルホールからも歩いて数分の距離で、おススメの文化ゾーンといえましょう。

それにしても、科学系の博物館には、歴史系・美術系の博物館とはまた違った魅力を感じます。
科学の持つ面白さと、それを実際に体験できるワクワク感が個人的にはツボです。
個人的なおススメは、京都・藤森の京都市立青少年科学センター。
ここは建物・設備は古いですが、それが逆にいい味出してて○です。

こんな記事ばっか書いてると、まるで遊んでばかりみたいですね…
ちゃんと研究もやってますよ~。今日は今から発表のレジュメ作りです。