好きこそ物の上手なれ。

恩田さんの公式ファンサイトの掲示板に、恩田さん自身のコメントがアップされています。
全文は引用しませんが、恩田さん曰く
>とりあえず、「引退」の気持ちから抜け出すことが出来ました。
>ってか、しても良かったんだけど、
>最後の答えとして「スケートが好き」という単純な答えが出ましたねぇ。
「しても良かったんだけど」って…正直なお人だなあ(笑)。
でも、「「スケートが好き」という単純な答えが出ましたねぇ。」っていうのには、ものすごく共感します。
世界レベルの人が言ってることを自分の身に置き換えて考えるってのもあつかましい話ですが、
まあ考えたり言ったりするのは勝手なので、言わせてやって下さい(笑)。

大学院に進学してこの方、苦労をしたり悲しい思いをしたりすることも多々あるわけですが、
じゃあこの道をあきらめて、他の生き方を選ぶという選択肢があったのかと考えると、
どれだけ考えてみても結局のところ答えはNOなんですよね、残念ながら。
あるいは、申し訳ないことに。
そして、この進路を選択した時点で、覚悟が出来ていたかどうかとか、
将来の困難さを認識してたかどうかとかに関係なく。
で、自分で選んだ道だもの、やれるだけやるしかないかあと思って、また歩き出す。
そういう営みの繰り返しなのかなあって。
とまあ、最近とみにそう思うわけです。

恩田さんのことに話を戻すと、スケートとの関わり方といった場合に
プロになるとか、コーチになるとか、形は色々あるとは思うのですが、
恩田さんの場合は「競技としてのフィギュア」という愛情表現になるっていうことなんでしょうね。
頑張って下さい!

それにしても、このサイトで恩田さんのコメントを見てると、
恩田さんて「明るく前向きに悩む」人なんだなあって思います。
こういう気持ちのいいお姉さんはいいですね~。ぜひこういう人がお友達に欲しいです(笑)。