「パース」と言えば。

某ゼミの某掲示板で、とある後輩さんが「西オーストラリアのパースに行って来ました」
と書かれておりました。
「パースってどこよ?」という人はコチラを見ましょうね。
確か鉄鉱石がようけ採れるんだよな。観光地とは知りませんでした。

で。
「パース」という言葉を耳にしたらば。
「遠近法のことでしょ?」(パースペクティブ perspectiveの略)とか、
「もと阪神三冠王でしょ」(そりゃバースです)とかいう反応かなあと思うんですが…。

「パースって言ったら、『世界一周双六ゲーム』の10番目の都市だろう!」

…って思うのって私だけですか?

世界一周双六ゲームはテレ朝系列で86年まで放送されてたクイズ番組です。
東京がスタート/ゴールで、世界50都市を回る双六盤があって、
早押しクイズで正解するとルーレットを回して、出た目の数だけ進んでいく、という内容。
(詳しくはコチラをどうぞ。ウィキペディアってこういうマニア情報を知るのにほんと重宝します)
この双六のマスに選ばれてる都市がかなりマニアックで、
首都であっても知名度の低いアジスアベバ・アクラ・アンタナナリボ・カラカス・リマ…
首都じゃないところにいたっては、コロンボ(放送開始当初は首都だけど)・ケープタウンホーン岬
国際線利用者なら知ってるかなというアンカレジ・バンクーバー
(みなさんどの都市がどの国にあるかお分かりになります?)
なんかこう、この都市のチョイスそのものがクイズファンのマニア心をくすぐるのですね(笑)。

この番組のおかげで、小学生の頃から時間があるとボーっと世界地図を眺めてる変な子になりました。
で、小・中・高の社会の時間は、先生の話はロクに聞かず、地図帳を眺めては旅行プランを練る。
そのくせ点数は取るんだから、先生としては嫌な子供だっただろうなー。
自分の生徒だったら絶対にイヤだ(苦笑)。
そもそも、この番組って私が9歳の年に放送終了してるのに、
いまだにこんだけ地名が記憶に残ってるんですから、よっぽど印象が鮮烈だったんでしょうね。