良心価格。

今日アイスクリスタルから、今年のNHK杯の先行予約のご案内が来ました。
開催地が仙台なのでさすがに行けませんが、
チケットの価格表を見ていると、いろいろと思うところが。
下の表は一番値段が高い土日の分。
RS席:\12,000
 S席:\10,000
 A席:\8,000
 B席:\6,000
 C席:\4,000
 D席:\3,000
RS席で12000円か~。お安い席は3000円から。
この間アイスショーのチケット価格の暴騰ぶりを見てきただけに、
「なんて良心的な価格設定なんでしょう」とと思ってしまいます。

が、一方で、きっとこの価格設定は、
スケ連の人たちがボランティアみたいな形で運営に当たってるからこそなんだろな、とも。
「スケ連の人たち」の中でも特に、
「社会活動に力が入れられるお金持ち&好きでスケートやってる学生」なんでしょうけどね。
つまり、競技会とアイスショーの価格の差は、もちろんマネジメントの問題でもあるわけですが、
人件費という要素が経済活動においていかに多くの割合を占めているか、
ということを示している、ともいえるのでしょう。
そう考えると、ショーの値段がある程度上がってしまうのは仕方のないことなんですかねえ。

…それにしても、「競技会の運営の構図」はほとんどまんま「学会運営の構図」だな(笑)。
「日本社会における学生の無償労働」というのは何らかの研究テーマになるんでしょうかねえ。