「のだめカンタービレ」21巻。

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というわけで、数ヶ月前から待ちに待ってた最新刊です。
…うーん、重いね。
この際、千秋とのだめの関係のことは、副次的なことなので脇に置いてよろしい。
(のだめと音楽との関係がきちんとすれば、どういう形であれ付随的に決着はつくので)
問題は、のだめがこれから音楽とどのように関わっていくのか、ですが…。
シュトレーゼマン@暗黒面が何考えてるのか、だよなー。
あと、のだめの演奏を聴いたムッシュの「雅之?」という感想の意味と。
ああ、気になる~。ひどい結末を用意するような作者ではないだろう、とは思うんですけど。

思うに、のだめと千秋との気持ちの行き違いもありますが、
問題の根源の一つは、オクレール先生とのだめの間のコミュニケーション不足ではないかと。
(オクレール先生の意図や焦りをわかってるんだから、千秋も言ってあげればいいのに、とも思うけど)
まあ、教える側と教えられる側との関係というのも、難しいところですよね。
こればっかりは、「正しいからうまく行く」のではなくて、「うまく行ったから正しい」ものだから。

これはもう完結は近いなあと思うので、いっそ連載を追いかけてみたくなるところなんですが、
現在月1連載(連載誌の刊行自体は月2回)、10月からは休載予定なんですよね~。
作者の公式ブログを参照のこと)
おめでたい話なのですが、ファンとしては連載再開が待ち遠しいことよ。