『ワールド・フィギュアスケート』38。

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いまだ世界選手権の録画すら見切れていませんが、
昨日はついでに『ワールド・フィギュアスケート』の38を買ってきました。
毎年、世界選手権の号だけは写真集的に買ってます。
今年もいい写真満載。
個人的に一番ツボったのは、ドムニナ&シャバリンの『マトリックス』(EX)の写真でしょうか。
このカップルのエキシは実に趣味がいいです。
なのに、どうしてプログラムの方はちょっと謎衣装になるんでしょう?(笑 いや、大好きなんですよ)
あと、バーチュー&モエはほんとにどの写真もさわやか系でイイ!
学園ものの主役が張れそうな二人です。
ベルビン&アゴストは、アゴストの妖しさが年々増していくのがまことにステキ(笑)。
今回キャプションで一番笑ったのは、52ページのベルビンちゃんの写真でした。
「LAの太陽がよく似合うタニス・ベルビン」
それって何の説明にもなっていないのでは…w

ところで、ジュニアの世界選手権の特集もあったのですが、めちゃめちゃ気になったのが、
59ページに掲載されている男子3位のアルチョム・グリゴリエフ(ロシア)の写真。
こ、これって超絶変形イーグルじゃん!ついにクリムキンの後継者が現れたか!!
しかも、その超絶変形っぷりはクリムキンの上を行ってます。スゲー!
レポでは「ダンスの鬼才」とまで称されるほどのダンサータイプの選手のようです。
こいつは気になる…早くシニアに上がっておいで~。

話のついでで、一つ雑感を。
フィギュアスケートはロシアが強くないと面白くない」と思っている僕にとって、
トリノ五輪以後の数シーズンは非常に寂しく感じられました。
が。
今大会でアイスダンスはドムニナ&シャバリンが優勝、ペアは川口&スミルノフが3位、
男女シングルもなんだかんだで出場枠2を確保と、復調気配なのが非常にうれしいです。
特に、女子はここ数年悲惨な状況でしたが、
今回1枠しかない状況で、レオノワは本当に良く頑張ったと思います。
(SP11位からフリー6位と挽回し、総合7位)
偉大な先輩たちとの比較で言うと、
スルツカヤタイプでもブティ姐さんタイプでもなくソコロワちゃんタイプですね。
体型的にも(個人的には実に好み 笑)。
ということは、調子にムラがあって、でもたまにノーマークだとドカンと来るタイプ?
「ダメな時はもう本当にダメ」なところまで似ずに(苦笑 そういうところも好きなんだけど…)、
来年の五輪では一発決めて欲しいものです。