アメリカ選手権&カナダ選手権+おまけ。

なんかアイクリから「NAGANO MEMORIAL ON ICE」の案内が来たんですけど、
予約受付期間が1月22日~24日、開催日が3月6日で、
出場予定選手が「現時点では未定」って、いくらなんでもひどくないか?
てゆーか、今見直したら一般発売開始の予定日が「1月23日」て…。
予約受付期間の締め切り前じゃん。
なんかどんどんアイクリの仕事ぶりが劣化していってる気がするなあ。

さて、週末はフィギュアスケートアメリカ選手権・カナダ選手権でした。
こんな便利なサイトがあったんですね。多謝多謝。
「figure skate memo」→ http://deep-edge.net/
今年はカナ選までJスポで放送があったんですが、まあさすがに見てられませんですよ。

○全米選手権
今週末は男子とペアのみ開催。
・男子結果
1 Jeremy Abbott 263.66 1 1
2 Evan Lysacek 238.63 2 3
3 Johnny Weir 232.09 3 5
4 Ryan Bradley 225.97 6 2
5 Adam Rippon 225.07 4 4
6 Brandon Mroz 201.27 10 6

WD Stephen Carriere 17
アボットくんは完全優勝
特にフリーは、4Tも決めて175.81の銀河点状態。
基礎点は76.83とさほどでもないのですが、加点がバリバリ付きまくって89.75まではね上がりました。
全要素を通じてマイナス評価が付いたのはただ1つの要素のただ1人のジャッジだけという恐ろしい状態なので、
ほんっとにいい演技だったんでしょうねー。見たかった。
というか、五輪でもやってくれたまえ(笑)。期待してるよー。

対して、ライサは冒頭の4Tが転倒で3TにDGされた上にGOEが-3、しかも減点1。
現行採点方式のもっとも悲惨なパターンにはまってしまいました。
んー、こうなるとやっぱり4回転やるかやらないかは難しい問題ですねえ。
五輪本番ではどんな答えを出してくるんでしょう?

3位のウィアーは、SPの貯金がものを言った感じ。
なにせSPは上位3人だけが80点台で、
3位のウィアーと4位のリッポンとの差が10点以上開いてましたから。
4位の経営者の中の人は、4Tを2回決めてこの順位なので、
まあ負けてもしょうがないよねーという感じだと思いますけど。
結局のところ、4Tを跳んでも、3Aが跳べないとあんまり得点的にはメリットがないんですよねえ。

・ペア結果
1 Caydee Denney&Jeremy Barrett 190.30 1 1
2 Amanda Evora&Mark Ladwig 173.78 3 3
3 Rena Inoue&John Baldwin 173.18 4 2
くあー、0.6点足らんのかー!
まあでもしょうがないのか。長年お疲れさまでした。
またアイスショーでの来日を楽しみに待ってます。次はSOIかな?

というわけで、来週末が女子とアイスダンス
果たしてサーシャはリンクに現れるのでしょうか?
個人的には、「無理せんでええよ」という気持ちもあったり。その心意気だけで十分ですよ。
もちろん、出てくれるなら一番うれしいですけどねー。

○全カナダ選手権
男子はPちゃん圧勝、2位がチッパー、3位がレイノルズ、4位がソーヤー。
女子はロシェねえ圧勝、2位がファヌフ。
順当な結果ですよねー。まあ、点数は出すぎやろとちょっと思いますけど。
とはいえ、ロシェねえは冒頭に3Lz+2T+2Loをぶちかましたのかー。臨戦態勢だなあ。

んで、ペアは1位デューブ&デビソン、2位がラングロワ&ヘイ、3位がデュハメル&ブンタン
アイスダンスは1位バーチュ&モエ、2位がクローン&ポワリエ、3位がウィーバー&ポジェ。
伝統的にカナダはペアとアイスダンスが強いですが、
アイスダンスで2位以下を40点近くぶっちぎったテッサバちゃんたちはさすがとしか…。

さてさて、週末はヨーロッパ選手権もありますね。
これで各国の代表選手の面子も固まるでしょうか?