サリエリに萌えますか?

珍しく設置した「投票」は、そのまんまのテーマなんですがね。
1984年に公開されアカデミー賞8部門に輝いた映画『アマデウス』をご存知の方も多いでしょう。
(そういや、偶然ですが今日はアカデミー賞発表の日ですね。)

たまたま友人と『アマデウス』の話題になったんですけど、
私「あれはけっこう見てて鬱になる映画だと思う」
友人「そうかなー、あれはかわいそうなサリエリに萌える映画だと思うんだけど」
という意見の相違が生じまして。

まあ別にサリエリに限らず、「天才と同時代に生まれてしまった人の不幸」というのは
なかなか面白い素材ではあります。
太陽と月に背いて』のヴェルレーヌくらいになると、いっそ清々しいんですけどね。
まあお相手のランボーは若き日のディカプリオだしなあ(←まだ若いか)。
サリエリもコンスタンツェにやきもち焼いたりせずに
「コンスタンツェなんかより、わしと一緒になって才能を伸ばしたほうがお前は幸せや~」
モーツァルトに言っておけば良かったんでしょうかね。
なんかもうそれは違う映画だな(笑)。

モーツァルトよりサリエリの方が幸せだし、
 ニジンスキーよりフォーキンの方が幸せだからいいんだよ!」
とは友人の弁ですが、それは認めるけど、だからといって萌えるかどうかは別問題な気がするけどなー(笑)。

というわけなんですが、みなさんいかがでしょう?って、聞かれても困りますかね。すいません。

(おまけ)こんなのあるんですね~
Falco「Rock Me Amadeus」