学会の参加費。

だいたい日本史の学会の参加費(年会費ではなく、イベントの参加費)というのは相場が決まっていて、
1 無料
2 実費程度の資料代・会場費
のどちらかというのが大多数です。
通常の例会・部会なら無料、大会など大き目のイベントが「資料代500円」「資料代・会場費1000円」といった感じ。
で、懇親会は別料金。

ところが、今年に入って立て続けに「参加費5000円」とか「資料代4000円」とかいう
イベントの告知を見かけまして。
(前からその額だったのに、気がついてなかったのだけなのかもしれませんが。)
「何にそんなにお金がかかるわけ?」と思ったんですが、
どちらのイベントも資料に「前回の会の内容をまとめたもの」とか「会誌の最新号」とかが付くみたいですね。
金額の多寡はともかく、そういう「直接そのイベントに関わらない費用」を
参加費なり資料代なりに入れ込むのってどうなんやろなあ、と正直ちょっと疑問に思います。
普通は多分、「会場で別途販売」とかですよね。

…と、そんな風に思っていたところに、友人が明日、社会経済史学会の大会で報告することになって、
大会のHPを見てみたら、ばっちし参加費4000円でした。
ちょっとジャンルがずれてるだけで、案外感覚って違うもんなんですかね~(笑)。
あさって会ったら聞いてみよっと。