いまどきの学事暦。

何かとタイミングがすれ違った結果、
お互い毎年帰省しているのに、かれこれもう10年は顔を合わせていない、
という16歳年下のいとこ(大学生)がおりまして。

向こうが午前中でもう一方の祖父母の家に帰省し、
僕がその日の午後に帰省する、というパターンがここ数年続いたので、
今年のお盆こそは!という意気込みで午前中から行くと、やっぱりいとこはおらず。
今日は来ないんですか?とおばに聞くと、
おばの言うには「あの子は今日は大学で集中講義があるらしい」と。
えーっ、お盆に集中講義!?とびっくり。

自分が学生だった頃は、集中講義は7月か12月に組まれていました。
たいてい夏の集中講義は祇園祭に合わせて組まれていて、
「17日は先生が山鉾巡行に行くので休講」ということがあったのを覚えています(笑)。
たいてい遠方の先生をお招きしますからねー。
今その時期にやると宿の手配が困るかもしれませんが。

考えてみると、半期15回の講義がほぼ必須化したこのご時勢では、
前期試験が8月に食い込んだりするので、
実際問題としてお盆に日程を組まないと集中講義なんてできないのかもしれませんね。
しかし、それにしてもお盆くらいなあ…とは思ってしまいます。
先生も学生も大変だ。