『へうげもの』15。

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関ヶ原編、決着です。
主人公以上に有楽斎がやりたい放題でした(笑)。
あと、初登場の大久保長安のキャラがとにかく濃いです。滴るほどの胡散臭さ。

表紙絵の干し柿は、この巻のキーワード。
ストーリー全体について言えば、三成に対する最後の織部のモノローグは、
光秀に対する利休のモノローグに対応しています。
自らの非を悟った利休は破滅へと突き進んで行きましたが、
織部の最期がどのように描かれるのか、今から非常に楽しみです。
あと5巻、全20巻ぐらいになるかなあと思っているのですが。
ほんとはあと3巻くらいが理想的だと思いますけど、まあちょっとその分量には収まらないでしょうねー。

それにしても、作介くんはこの先いったいどうなるのやら……。