不良在庫は恐ろしい。

大学生協、プリン20→4000個誤発注(サンケイスポーツ[というか、共同通信社配信])
 京都教育大(京都市伏見区)の生活協同組合が誤って、本来の約200倍に当たる約4千個のプリンを発注してしまい、京都大など近隣の大学生協に引き受けてもらったほか、事態を知った学生がツイッターで購買を呼び掛ける騒動があった。
京都教育大の生協では即日完売し、生協関係者は「本当にありがたい話です」と恐縮しきりだ。
生協によると、10月31日、担当者がプリン20個と入力するところを、誤って約4千個と発注用の機器に入力。今月1日に倉庫に品物が届いた。
ミスに気付いた生協は自力で約200個をさばくことを決めたほか、滋賀、京都、和歌山の五つの大学の生協に事情を説明し、約3800個を引き受けてもらった。
商品が届いた京都教育大では2日、陳列棚に張り紙をして事情を説明し、35円値引きして発売。学生がツイッターで「買ってあげて」などと情報を広めた結果、その日の昼すぎに完売した。
約1500個を引き受けた京都大の生協は5日に販売、約700個を置いた店舗では即日完売し、その他の店でも既に売り切れたという。(共同)
「誤発注」というのは、世の小売業界ではしばしば発生する「あるある」ネタですが、
ほほえましい結末で済んでよかったですね。

ちなみに、京都教育大で焼きプリンが大量陳列されている画像つきの記事はこちら↓
大量誤発注の焼きプリン 心やさしい京教生により無事完売