ジェネレーション・ギャップ。

昨日の塾での出来事。
中学三年生に公民(ようするに政経ですね)を教えておりました。
で、原子力のトピックのところに来て、チェルノブイリ原発事故の話になったのですが…。
笑って生徒の言うことには、「先生、僕らまだうまれてへんで」。
えっと思って年号を確認。1986年…もう19年前じゃん(来年の4月26日が20年目)。
そりゃー確かに生まれてないわ。
…ってゆうか、こいつら東西ドイツ統合(1990年10月)も、
場合によっちゃソ連崩壊(1991年12月25日)も、
生まれる前の出来事なのか。
一応この二つは、年号も平成に変わってからの出来事なんですけど。
しばし絶句。

こうやって考えてみると、うちらって冷戦構造崩壊前後の激動の時代を実体験してきた世代なんですねえ。
でもって、自分がリアルタイムで(一応)体験したことが、彼らにとってはもう歴史なわけで。
結局のところ、どの世代間でもこういったことの繰り返しなんでしょうけれど。

いや、個人レベルで言うと、単に「年取ったな~」ってだけの話なんですけど(笑)。