京都国立博物館「大絵巻展」。

昨日は健康診断→研究会→大絵巻展
すっかり頭が飽和したのか、帰って晩ごはんを食べたら爆睡してしまいました(苦笑)。

「大」と銘打つだけあって、大絵巻展はものすごい展示でした。
源氏物語絵巻鳥獣戯画一遍聖絵・病草紙・餓鬼草紙・信貴山縁起・粉河寺縁起・華厳宗祖師絵伝
紫式部日記絵巻・玄奘三蔵絵・当麻曼荼羅縁起と、ここまで全部国宝。
重文まで書き出したらきりがない。
国指定になっていないものでも、絵師草紙とか面白いものもたくさん出てますしね。
そりゃーこんだけ見たら飽和しますよ、っていうくらいたっぷり見ました。眼福眼福。
写真でしか見たことがないものを現物で見るのは、やはり素晴らしい体験だなあとあらためて実感。
特に絵巻って、細かい部分は写真とかで見るほうがいいこともありますが、
実寸の大きさとか横幅とか全体の構図とかは、現物じゃないとわかんないですからね。
一方で、現物の傷み具合とかを見ると、
そうそう公開するわけにも行かないんだなあということもわかりますが。
展示室の照明とかもかなり落としてありましたけど、今回は展示期間も長いですからね~。
だからこそ、こういう機会は逃さずちゃんと行っておかないと。

最近あまり図録を買ってなかったのですが、さすがに今回は買いました。
研究会のためにくずし字辞典2冊と古文書学入門を持っていっていたので、重かったことと言ったら(苦笑)。

展示替えがあるから、もう一回見に行かなくっちゃ。
大学生協で特別団体割引券を買ったら600円でした。安い!ビバ、大学生協!)
会期は6月4日(日)までです。
これはほんとおススメなので、機会があればみなさまぜひどうぞ。