沈黙は金…。

ある朝起きたら、まったく声が出なくなっていた。
ただいまそんな切ない状況です。
現実にそういうことがわが身に起こってみると、かーなりツラいっすね、これ。

病院に行ったら、声帯が真っ赤に腫れてピクリとも動かなくなっていました。
仕方がないので今日はもう塾の授業も急遽お休みです。
生徒に迷惑もかけるし、あとあと振り替えで授業やるのもイヤなんですけど、やむを得ません。
だって声が出ないんですもん。
いしいひさいちのマンガの主人公みたいに「今日は自習です」というわけにも…(苦笑)。

不幸中の幸いは、初めて行った近所の耳鼻咽喉科が、設備も先生もずいぶん立派だったこと。
普通の町医者さんだと思ってたんだけどな。すごかったです。
ちゃんと休診予定に「米国○○学会出席のため」とか入ってるし。
「町のお医者さん」の平均的な水準の高さというのは、ある意味で医療の底力を示しているわけで、
こういうところは維持して行っていただきたいものです(僻地医療崩壊の危機が叫ばれていますが…)。
日本にいて安心するところって、いろんな分野で「あたりはずれ」が少ないことだと思うのですが。

今日の授業を休みにしてしまえば、諸々含めて来週水曜日まで完全オフなので、
せいぜい静養しつつ原稿を書くことにします。
しゃべれない分まで(笑)。