講義はじめ。

今日は大学での年明け最初の授業でした。
…年明け3週目で最初って、なんか調子狂うよなあ。
おまけにあと2週もあるし(来週が最後の講義で再来週がテスト)。
まあ、頑張って乗り切ります。

そんなわけで、阪神・淡路大震災から13年目にしてはじめて「1月17日」に神戸に行きました。
といっても、大学まで電車に乗る&ちょっと歩くだけですが。
見た感じ、他の日と特に変わりはないような。
まあ、いつかは平穏に戻って行かなければならないので、表面上はそれでよいのでしょう。

学生はおおむね当時5~6歳だった人たちで、私は当時17歳。
彼らにとってはもう遠い記憶でしょうが、さすがに私にとっては強く記憶に残っています。
やっぱり感じ方なんかは全然違うんでしょうね。

たまたま今日は関東大震災の話をする機会があったんですが、
震災後の復興計画について、道路整備・区画整理・公園の設置…と話していたら、
これってまんま阪神・淡路大震災後の神戸の話じゃん、と。
結局、現実に災害が起こらないことには、対策というものは行われないのだ、ということなのでしょうか。
阪神・淡路大震災後には、少しずつでも改善されていてほしいものですが。
それでこそ、人間の人間たる値打ちがあろうというものですから。