面壁九年。

イメージ 1

今日は母校で学位論文を提出してきました。
な、長かった…。博士課程に進んでから、足掛け9年ですか。
ほんとは3年前に出すつもりだったんだけどな(苦笑)。
結局年限ぎりぎりいっぱいまで使い切りました。
ま、なんだろうがちゃんと期限内に出せて良かったですよ。
内容的にも満足のいく出来になりましたしね。
無事に審査を通れば、それで今度こそスキッと母校からの卒業です。

で、下にあるクリーム色のファイルが博士論文で、右側の紙がその受け取りなんですが、
左側は『日本史研究』の今月号です。
今月は大会特集号ということで、昨年10月にやった報告の内容が刊行されました。
こっちも長かったなあ。
結局丸一年ほど掛かり切りでしたけど、無事に形にできて一安心です。
内容的には、まあ今出来るだけのベストは尽くせたのかなあと。
まだまだ不十分なのは重々承知ですが、そこはまた今後頑張ります。

そんなわけで、けっこう大きな区切りがダブルで来ました。
『日本史研究』がまさに今朝着いたので、
おかげで書類の記載が「掲載見込」から「掲載」に変わってありがたかったです(笑)。
委員の同僚には、「あんた委員やって大会報告やって博士論文書いてんの!?」と呆れられました。
まあ大会報告の内容を博士論文に転用したので効率は良かったですけど、
校正やりながら博士論文用に書き直してたらわけがわからなくなって困りました(笑)。

さあ、次は未発表部分を投稿しつつ、もっと論文を増やして今度は論文集出版を目指さなくちゃねー。
ま、ともあれまずはとりあえず、大会報告の抜刷の発送をしなくっちゃだけど…(苦笑)。
すいません、お仕事が立て込んでいるので(まだある!)、今しばらくお待ち下さいませ。m(_ _)m