様式美。

欧米の大学の卒業式の映像なんかを見ていると、
卒業生は「ケープ&角帽」という格好が定番です。
なんでも、最近は東大でも大学院の学位授与式で導入したそうで。
 
んで、うちの大学でも「やっぱなんかほしいよね」ってことになって、
2年前に似た趣旨のものを導入したのですが。
↓これです。
イメージ 1
 
着用後の写真はこちらのページにありますが、
んー、やっぱこれ、パッと見「法衣」だよなあ(苦笑)。
 
というわけで、考えた結果、まあ着けずに出席することにしました。
着けてた人は出席者の4分の1ってとこでしたかねー。
6300円とそれなりのお値段で、そりゃまあ一生物だからそれくらいの値段で当然と思うのですが、
さりとて、授与式以外の場で着用する機会があるかと問われるとはなはだ疑問で(笑)、
そう思うと、1回限りの代物にかける金額としてはちょっとなあ、と。
 
正直、「ケープ&角帽」だったら、そんなに迷わず買って着けてたと思うんですよ。
なんていうか、そこにはある種の「憧れ」みたいなものがあるわけで。
とはいうものの、見ているうちに、
このデザインはこれはこれでアジアンな感じでいいのかなあとも思えてきました。
ふうむ。まあ終わったことなんで今さらなんですけどね。