宮内庁、図書寮文庫の古典籍をHPで公開。

これは英断!
何が公開されるのかなー。明日さっそく見てみないと。

皇室ゆかりの古典籍、ネット公開へ(京都新聞)
 宮内庁は「古典の日」の11月1日から、皇室ゆかりの古典籍の画像や目録を同庁ホームページで公開する。第1弾の画像約1万点では、天皇直筆の書や新古今和歌集の写本、薩長同盟の裏書など、歴史的な資料群を閲覧できるようにした。
古典籍は、明治維新後に京都御所から東京へ移された蔵書群が大半。宮内庁の図書寮文庫にある蔵書数約39万点のうち、目録で31万点、国文学研究資料館でデジタル化した文書など約8千点、明治以後の写真約600点の画像を先行公開する。
宮内庁図書課は「旧宮家や公家などを含めて京都ゆかりの品々が多い。研究者だけでなく、市民もいつでもどこでも見られるよう、順次インターネットで公開する画像を増やしたい」としている。

ちなみに、読売新聞の記事
「これまでは同庁に直接赴いて閲覧申請が必要で、歴史学者などからの申請が年約400件あったという。」
というくだりがありましたが、年約400件…そんなもんなのかなー。