季節外れのお祭ばやし。

京都は今日も寒うございました…。
今日は立命館大学で研究会だったんですけどね、予想通りというかなんというか、猛烈に寒かったです。
京都市内でもかなり北で山すそですからねえ。
京産大京都精華大など、上には上?があるわけですが)

で、今日は新歓を兼ねた飲み会が四条大宮であって、
そのあと歩いて京阪の四条駅(四条川端)まで出たのですが。
四条烏丸の交差点の手前のところで、なにやらお祭ばやしらしきものが…。
祇園祭のお囃子がなんでこんな時に聞こえてくるんだ??と思って見回したら、
四条烏丸の北西の角らへんのビルの二階(函谷鉾の会所かな?)で、
お囃子の練習をしているところが見えます。
ひょっとしたらと思って、長刀鉾の会所の前に行って見ると、案の定練習をしていました。
なんか今日はそういう日だったんでしょうかね?
それとも、土曜の夜とかにある程度定期的に練習してるのかな?
当たり前の話ですけど、お祭前に練習するだけじゃなくて、
こうやってちゃんとお稽古をされてるんですねえ。お疲れ様です。
祭の期間中ももちろん大変だと思うのですが、こういう祭の期間外のこととか、
鉾の管理・維持など、祭りに携わってる人は本当に大変です。
昔のように町内で商いをされている人が中心ならともかく、
普通に会社勤めをしている人だって今は多いわけで。

お祭(観光でもそうですが)などに行った時には、
なるべく厄除け(ちまきとか)やお土産なりを買って帰りたいなあと思います。
「高い」という声をよく聞きますが、別にあれで利潤を出しているわけではなくて、
そのお金でいろいろな祭のための営みが維持されているわけで。
こういう文化や伝統の維持のために、私たちが日常関わることはできませんが、
ちょっと何かを買うことで、ささやかな手助けにもなるのですから。
と、最後はちょっと連想した独り言でした。