都に棲む鬼（その１）。

さて、昨日今日と京都では節分関係の行事が目白押しでした。
仕事の合間を縫っていろいろ回ってきたので、ちょこちょことレポートを。

まずは２月２日のうちの大学の前の光景です。
この写真を見て、誰が大学の正門付近のものだと思おうか（笑）。
この日から吉田神社の節分祭がはじまって、大学の前の通り（＝参道）もお祭一色です。
まあ、順序としては「もともと神社があったところの前に大学が出来た」のですから、致し方なし。

大学のシンボルである時計台もこんな状態。

うちの研究科の入り口もこの調子です。

さて、節分祭で一番肝心な鬼を払う追儺は夜中に行われるのですが、さすがにそこまでは見ていられません。
が、神社の境内にはこんな感じで鬼が出没。


で、やっぱり記念撮影。

そして、それを微笑ましげに見守る山伏（笑）。
多分翌日の聖護院の行事に参加する山伏さんなんでしょうね。
（※聖護院は本山修験宗の総本山です）

さて、吉田神社の特色といえばこれ。



斎場所大元宮です。
全国の式内神三千百三十二座をあわせて祀っており、
お参りすれば全ての神にお参りしたことになるというすぐれもの。
このほか、吉田神社には料理の神様を祀った山蔭神社、お菓子の神様を祀った菓祖神社などもあります。

さて、昨今多国籍化の著しい縁日の露天業界（？）ですが。
初詣の時に見つけたケバブ屋さん、今回はなんと３軒も見かけました。
うーん、流行なんですかね～。

で、今回のマイベストはこれ。



本格インドカレー屋さんです。
さっそくナン＆カレー・シシカバブ（×３）・サモサ（×３）を購入。


…うまい！！
カレーは辛味よりむしろ酸味が効いてて美味しい♪
で、めでたしめでたしと言いたいところなのですが。
実はこのとき、１時前に家から持ってきた弁当を食べていて、
カレー一式を買ったのがだいたい２時過ぎ。
で、「研究室に隣のゼミの先輩と後輩がいたからみんなで食べよう」と思ったんですが、
帰ってきてみたら研究室はもぬけの殻。
５時前まで待っても結局誰も帰ってこなかったので、全部自分で食べました。
美味しかったからよかったんですけど、いくらなんでも食べ過ぎ…（苦笑）。
最近「痩せた痩せた」と周りから言われてばかりなんで、ま、ちょうどいいか。