四大陸選手権最終結果。

さてさて、旅行に行ってる間に終わった四大陸選手権のまとめをば。

・男子最終結
1 Evan LYSACEK USA 226.27 4 1
2 Jeffrey BUTTLE CAN 223.96 1 2
3 Jeremy ABBOTT USA 203.22 2 4
4 Ryan BRADLEY USA 196.29 3 5
5 Christopher MABEE CAN 188.41 8 3
6 Jialiang WU CHN 184.69 6 7
7 Noriyuki KANZAKI JPN 181.58 7 8
8 Kensuke NAKANIWA JPN 177.03 9 6
9 Emanuel SANDHU CAN 173.67 5 10
10 Ming XU CHN 167.71 10 9
11 Zhixue YANG CHN 154.57 12 11
12 Yasuharu NANRI JPN 153.11 11 12
ライサチェックがSP4位からFSでおおまくりを展開。
来年以降の新プロでイメチェンするのが大変だろうとは思いますが、
さしあたり今シーズンに関しては、「カルメン」はすさまじい威力を発揮しております。
ISUの公式HPでスコアの詳細を見ることができますが、
出だしの4T+3Tで13.00の基礎点もさることながら、
後半の3A+3Tで12.65、3F+2T+2Loで9.13とすさまじい点をたたき出しています。
うーむ、恐るべし。
対してバトルは、スコアを見た感じだと多分8つ目の1Aは3A+3Tをミスったんでしょうかね。
ただでさえ基礎点が低いところに、コンビジャンプが一つ抜けてはさすがに勝てないでしょう。
とはいえ、シーズン序盤の調子を考えれば、ここまで上げてきたんですから、世選に期待したいです。
カンさまは7位と大健闘。
なんだかんだで本人は現役に未練もありそうなコメントですが…
醍醐のリンクさえ閉鎖になってなければねえ。
もったいない。何とかならないのかなー。
そのカンさまに食われてしまったエマ…(苦笑)。
スコアで見る限り、出だしの4T+2T(シークエンスに「なっちゃった」のかな?)は踏ん張ったけど、
そのあとがいただけない。3Aを3度試みて、2回1Aになった挙句3回目は転倒。
そうか、エマはアクセルダメダメっ子なのか…そういやそうだね(苦笑)。
ま、世選が本番ですから。そこで頑張ってくださいな。
カニワンは出だしの4回転が決まってよかったね~。
南里くんはどーも調子が上がらなかったようで残念。

・女子最終結
1 Kimmie MEISSNER USA 172.75 6 1
2 Emily HUGHES USA 166.60 2 2
3 Joannie ROCHETTE CAN 165.90 1 3
4 Aki SAWADA JPN 156.88 3 5
5 Alissa CZISNY USA 154.03 4 6
6 Yoshie ONDA JPN 152.61 7 4
なぜかFSでキミーちゃんがぶっちぎり。
エミリーとそろって地元age効果なのかは、映像を見ないとなんとも…。
ただ、スコアを見てると、どーも上位陣はそろってちょっとグダっとした出来だったようで。
その中でなかなかの出来だったのが恩田さんで、TESだけなら2位です。
むしろ、PCSの方がえらく低く抑えられちゃってるのが不満。何故?
亜紀ちゃんは残念ながら表彰台ならず。んー、残念。
シズニーは例によって燦然と輝く減点「3」の文字。ほんとこの人の自爆癖は…(苦笑)。
村主さんは首を痛めちゃったんですね。今シーズン最終戦はFS棄権という残念な終わり方になりました。
来季に向けてゆっくり調整してくださいね。

アイスダンス終結
1 Marie-France DUBREUIL / Patrice LAUZON CAN 198.59 1 2 1
2 Tanith BELBIN / Benjamin AGOSTO USA 196.98 2 1 2
ハイレベルな一騎打ちはマリパトに軍配!
敵地でもベルアゴに勝てたってのは大きいですね。
これが世戦でどう影響してくるのか。
先だってのヨロ選での結果を考え合わせると、今年の本命はマリパトか?