長男気質。

昨日はKJ大の研究会で書評会。
2冊分を1時から5時半までたっぷり4時間半、著者の先生方を交えて盛り上がりました。
いやいや、やっぱり研究会は楽しいですね。
司会というのはなかなか気のもめるポジションですが。
(なんとなく当日の成り行きで司会になったので 笑)

で、そのあとは懇親会で、さらにそのあとに、ちょっと用事があって、
うちの研究室に今年から来た後輩とお茶をしながらくっちゃべってたんですが。
まあ用事のあとはあれやこれやと四方山話になって、院生生活の話なんかもするんですが、
立場的には先輩としていろいろ助言してみたりするわけです。
でもって、お開きにしてからつらつら考えてみるに、
後輩の立場に立ってみたら、たいがい口やかましい先輩に思えるかもしれんな~と(苦笑)。

いや、別に説教とかはしてませんけどね(…多分。多分?)。
なんかこう、いろいろと言ってあげたくなる訳ですよ。
省みるに、つくづく長男気質なんだと思います。
「弟妹の面倒はオレが見たらにゃならん」みたいな。ああうっとうしい(笑)。
で、規範意識が強くて、堅物で融通が利かなくて、自己主張は呑み込みがちで、
人に貸しておくのはいいけど借りを作るのは嫌いで、人に物を頼むのが苦手で、
貧乏性で苦労性で、ちょっと「しょってる」(「しょわされてる」)ぐらいの方が気が楽で。
だーいぶ昔に比べりゃマシになったと思うんですけどね。
世間一般の長男がみなそうだという訳ではもちろんないんでしょうけど。
(世の長男(長女もかな?)のみなさま、いかがでしょう?)

自分がうちのゼミの一人目の院生になったのは単なる巡り会わせですが、
ある意味ではなるべくしてそうなったような気はします。
まあせいぜい、後輩に煙たがられないように気をつけようかと…(笑)。
今年は建前上私が出て行って後輩が一人入ったので、一増一減の格好です。
とはいえ、長男は行くあてがあるわけではないのでゼミには相変わらず出続けます。
文字通りの「居候」というか「部屋住み」というか…(苦笑)。
今年もみんなで楽しくやって行きたいものです。

ついでに正直に謝っておくと、「女の子より男の子に対する当たりがキツイ」というのは
まごうことなき事実です(笑)。ごめんね~。
というか、周りからは「女の子にはアマい人」と認識されてるような気もしますが、多分それも正解(笑)。
でも、一つだけ言い訳しておくと、たいがい男の子にだってアマいと思いますよ、私。

てゆーか、そうだ、思い出したけど、根っから長男気質だからこそ、
そういう立ち位置にいないですむ人と一緒にいるのが楽しいんだな、きっと。