東寺近辺の史跡。
さて、東寺の周りには他にもいろいろ史跡がありまして。
(まあ京都なんて史跡だらけですが)
(まあ京都なんて史跡だらけですが)
・西寺跡
東寺とペアで作られたお寺が西寺。
東寺と違って摂関期頃から衰微し始め、
1233(天福元)年に塔が焼けてからはほとんど史料に登場しなくなり、
(もっとも、東寺だって摂関~院政期はちょっと経営が傾いてましたけど)
現在は公園になっています。
今は講堂跡の土塁と礎石が3つ残っていて、土塁のところに石碑が建っています。
東寺とペアで作られたお寺が西寺。
東寺と違って摂関期頃から衰微し始め、
1233(天福元)年に塔が焼けてからはほとんど史料に登場しなくなり、
(もっとも、東寺だって摂関~院政期はちょっと経営が傾いてましたけど)
現在は公園になっています。
今は講堂跡の土塁と礎石が3つ残っていて、土塁のところに石碑が建っています。
・羅城門跡
西寺なんて遺跡が残ってるだけまだマシな方で、
「どこにあるのかすらさっぱりわかりません」という状態なのが羅城門跡。
現在は公園に石碑が立っているのですが、この位置は1895(明治28)年に
平安遷都千百年紀念祭の事業の一環として行われた平安京実測事業で推定されたものです。
(そこらへんの詳しい経緯は京都市歴史資料館のHPでどうぞ)
西寺なんて遺跡が残ってるだけまだマシな方で、
「どこにあるのかすらさっぱりわかりません」という状態なのが羅城門跡。
現在は公園に石碑が立っているのですが、この位置は1895(明治28)年に
平安遷都千百年紀念祭の事業の一環として行われた平安京実測事業で推定されたものです。
(そこらへんの詳しい経緯は京都市歴史資料館のHPでどうぞ)
↓こちらの石灯籠にも「元禄十五(壬午)年」の銘がありますが、植え込みに隠れて寄進者は確認できず。