三十三間堂。

風邪が治り切りません。ごほごほごほごほ…。
のどに残られるのは、しゃべりを生業としている人間としてはご勘弁願いたいところなんですが。
とはいえ、研究会を休むのもなんだったので、今日は午後からKJ大へ。
ついでに寄りたいところもあったんですよね。

京阪七条駅からKJ大への道中で今一番寄りたいところといえば、
京都国立博物館「狩野永徳」展なわけですが、2時過ぎに行ってもこんな状態。
https://blogs.yahoo.co.jp/IMG/ybi/1/a5/64/historian126/folder/1497049/img_1497049_50361427_0?2007-11-07 23:40:54
待ち時間100分はつらい…。
そのうち、「朝一から出かけて昼以降もフリー」か、
「午後に用事で夕方がフリー」な日に見に行くことにします。

で、寄って来たのはここ。
https://blogs.yahoo.co.jp/IMG/ybi/1/a5/64/historian126/folder/1497049/img_1497049_50361427_1?2007-11-07 23:40:54
三十三間堂です。
正式名称は「蓮華王院本堂」。
もともとは平清盛後白河院のために1164(長寛二)年に建てたお寺で、
現在残る本堂は1266(文永三)年に復興されたもの。
もとは五重塔なんかもあったんですけど、鎌倉期に焼けてしまっております。

何で急にここに行ったかというと、前期非常に不評だった(苦笑)武士の話をちょっとカットして、
代わりに後白河院と絵巻物の話をしようかと思いまして。
蓮華王院の宝蔵にはいいお宝がいっぱい詰まってたんすよ!(←なんていい加減な説明)
ま、後白河院は文化的には、お金を出して自分でもやっちゃうというありがたーいパトロンですから。
おまけに「気まぐれ」なパトロンだという、いささか困ったお人ですがね(笑)。
久々に行くと、やっぱりずらっと並んだ千手観音像は迫力です。

近辺には妙法院智積院といった名刹をはじめ、養源院・方広寺・豊国神社・豊国廟と
有名なところがわんさとありますが、研究会があるので寄っている暇もなく。
…てゆーか、妙法院智積院・養源院・豊国廟は、
しょっちゅう近くまで行くのに、まだ行ったことがないんですけど~。
いや、なんか生活圏内にあると「いつでも行けるし」と思っちゃって。
妙法院
https://blogs.yahoo.co.jp/IMG/ybi/1/a5/64/historian126/folder/1497049/img_1497049_50361427_2?2007-11-07 23:40:54
智積院
https://blogs.yahoo.co.jp/IMG/ybi/1/a5/64/historian126/folder/1497049/img_1497049_50361427_3?2007-11-07 23:40:54

新日吉神宮には参拝してきたんですけどね。
https://blogs.yahoo.co.jp/IMG/ybi/1/a5/64/historian126/folder/1497049/img_1497049_50361427_4?2007-11-07 23:40:54
主たる祭神は後白河院なんですが…ご利益あるといいな。