二条天皇陵。

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えー、書いてたら途中でIEの不具合で文章が飛んじゃって、
書く気が失せたので、さらっとだけ(苦笑)。

昨日は仕事が早く終わって3時には引けたので、帰りにもいろいろと史跡めぐり。
まずは二条天皇陵へ。

二条天皇って誰よ?」という方はこちらをどうぞ。

白い玉石がきれいに敷き詰められた立派な御陵です。
地図で見てわかるように、規模もかなり大きい。
実は私、二条天皇を最も高く評価している研究者だと自負しておりまして(笑)、
二条天皇をメインに取り上げた論文なんてものを書いたことがあるくらいです。
だもんで、「立派なお墓で良かったねえ」と、なんだかしみじみと思ってしまいました。

実は衣笠の辺りとか、あと左京区の吉田山周辺なんかは、結構住宅地の至近に天皇陵があります。
二条天皇陵も周囲は完全に住宅地で、その中に生垣に囲まれた異空間として陵墓があります。
なかなか不思議な光景ですが、「住宅地の中に天皇陵が」というのは結果論で、
「そもそもは郊外にあった天皇陵の周辺まで、開発が進んだ」っていうことなんですよね。
ま、それはともかくとして、京都の街中で天皇陵を探してみるのもなかなか面白いかもしれません。
中に入ることは出来ませんけど。