吉野山歩き(その1)。
吉野へは近鉄橿原神宮前で乗り換え、さらに一時間弱ほどといったところ。
駅を見ればわかりますけど、かなりひなびてます。
そこからさらにロープウェイに乗って、
さらにしばらく歩くと金峯山寺の蔵王堂に出ます。
これが吉野の中心的な建物。
駅を見ればわかりますけど、かなりひなびてます。
そこからさらにロープウェイに乗って、
さらにしばらく歩くと金峯山寺の蔵王堂に出ます。
これが吉野の中心的な建物。
さて、吉野と言えば、一つは「敗者の逃げ込み先」というイメージ。
主だったところでは、天武天皇・源義経・後醍醐天皇の3人ですよね。
(個人的には古人大兄皇子も忘れないでね、なのですが。)
当然吉野にはこの3人に関係する史跡もたくさんあります。
多すぎて全てをあげられませんが、
たとえば、蔵王堂から少し下ったところにあるのが、吉野朝宮(=南朝)址。
主だったところでは、天武天皇・源義経・後醍醐天皇の3人ですよね。
(個人的には古人大兄皇子も忘れないでね、なのですが。)
当然吉野にはこの3人に関係する史跡もたくさんあります。
多すぎて全てをあげられませんが、
たとえば、蔵王堂から少し下ったところにあるのが、吉野朝宮(=南朝)址。
蔵王堂からさらに奥に歩いていくと、吉水神社。
ここはもとは吉水院という僧坊で、明治の神仏分離の際に神社となりました。
後醍醐天皇を主祭神に、南朝の臣であった楠木正成、吉水院宗信法印を祀っています。
ここには後醍醐天皇・源義経・豊臣秀吉が滞在したと伝えられる書院があり、
現存最古の書院造の建物として、重要文化財に指定されています。
ここはもとは吉水院という僧坊で、明治の神仏分離の際に神社となりました。
後醍醐天皇を主祭神に、南朝の臣であった楠木正成、吉水院宗信法印を祀っています。
ここには後醍醐天皇・源義経・豊臣秀吉が滞在したと伝えられる書院があり、
現存最古の書院造の建物として、重要文化財に指定されています。
で、もっと歩いて行くと桜本坊。
桜が咲き誇っている夢を見た大海人皇子(天武天皇)は、
「桜の花は花の王であり、この夢は近々皇位に着くよい知らせです」と教えられた、
と伝えられています。
で、壬申の乱に勝利して皇位に着いた後に建てた寺とされているのが、この桜本坊というわけ。
桜が咲き誇っている夢を見た大海人皇子(天武天皇)は、
「桜の花は花の王であり、この夢は近々皇位に着くよい知らせです」と教えられた、
と伝えられています。
で、壬申の乱に勝利して皇位に着いた後に建てた寺とされているのが、この桜本坊というわけ。
さて、この辺までは大体ひとかたまりなので、まあ2時間もあれば全て見て回れます。
時間や体力がちょっと…という場合は、この辺で一区切りでしょうか。
まだ余裕があるよ~という場合は、谷を一つ下って上ってして、如意輪寺へ。
後醍醐天皇ゆかりのお寺で、後醍醐天皇の御霊殿などがあります。
時間や体力がちょっと…という場合は、この辺で一区切りでしょうか。
まだ余裕があるよ~という場合は、谷を一つ下って上ってして、如意輪寺へ。
後醍醐天皇ゆかりのお寺で、後醍醐天皇の御霊殿などがあります。