姫路城。

先週の日曜日の続きです。
兵庫県立博物館のあとは、今度こそ姫路城へ。
さすがにここは説明不要ですよね。国宝にして世界遺産。
時代劇でしばしば「江戸城」として使われるのはご愛敬（笑）。
まあ、現存天守の中で、五層天守は他に松本城と松江城しかなくて、
松本城は黒壁、松江城は白黒ですからねえ。
そういう要素は抜きにしても、やっぱ現存の１２天守の中で随一だと思いますよ。
ひさびさに見て、いいお城だよなあとあらためてしみじみ。

というわけで、天守閣をいろいろなところから。

大手門側から

もう一枚

正面

西南から

東から

姫路城といえば、いろいろな伝説でも有名。
一番有名なのは、やっぱ『播州皿屋敷』なんでしょうね。
というわけで、こちらがお菊井戸です。

けっこう深い。

あとは、宮本武蔵の妖怪退治。
妖怪退治のために夜の宿直をしていた若かりし日の宮本武蔵が、最上階にたどり着くと、
お姫様が現れて、妖怪退治のお礼に名刀郷義弘をプレゼント…というお話。
で、そのお姫様というのが、天守最上階に鎮座する刑部明神の化身。
刑部明神

おまけで、個人的な思い出話を一つ。
高校生にとって、一つのあこがれのイベントといえば『高校生クイズ』なわけですが、
その予選が開かれる７月下旬は、僕の高校では夏休み前の補習期間でした。
だもんで、１年生の時には参加できず。
（そりゃもちろんサボったって良かったんでしょうけど、うちの高校はそれはそれは厳しい高校だったし、
　おまけに、当時は自分もくそ真面目で融通が利かなかったので　笑）
そこで僕たちは、大手を振って学校を休んで高校生クイズに出てやろうと、
学校公認のクラブとしてクイズ研究会を作り、公休扱いで補習を休んで予選に参加したのでした。
で、２年生の夏にはじめて参加した予選の会場が、ここ姫路城三の丸広場。

前日からテントを張って泊り込んで（勝手にそんなことをして良かったのかは定かでは…）、
おんなじように泊まり込みで来た他の高校の人たちと、夜中に早押しクイズをやって。
あんときゃ楽しかったなあ、としみじみ。

「予選の○×さえ通ってたら絶対優勝してた」と、今でも思ってます。
高校生クイズは３人１組ですが、３人で各ジャンル満遍なく押さえられる最強の面子でしたから。
大学に入ってからも３年まではやってましたけど、高校の時がやっぱり一番楽しかったかな～。

姫路城を見てからは、姫路のお友だちとひさびさにおしゃべり。
てゆーか、ゆっくりたっぷりしゃべったのって、実は初めてだったけど～（笑）。
たいへんぶっちゃけたトークｗで、非常に楽しかったです。
長時間どうもありがとうございました！特別展のチケットもありがとうございました！
また遊びに行きますね♪