宝塔寺(鳥羽・伏見を歩く その5)。
このシリーズ、前回鳥羽周辺については書き終えたのですが、まだまだ続きが。
この日はちょうど伏見稲荷で「田植祭」というのをやっていて、それを見に行こうと思っていたんです。
なにしろ、今でこそ伏見稲荷=商売繁盛のイメージですが、
もともとは稲荷=「稲成り」(イネナリ)で農耕神だ、という説が有力なわけで。
で、昼ご飯を食べてから伏見稲荷に移動したのですが…。
なんかどうもしっかり神事らしく、要所要所で写真撮影は禁止されている様子。
炎天下で待ってるうちに、自分がこの行事をそれほどまでに見たかったのか、
なんだか良くわかんなくなってしまいまして(笑)。
この日はちょうど伏見稲荷で「田植祭」というのをやっていて、それを見に行こうと思っていたんです。
なにしろ、今でこそ伏見稲荷=商売繁盛のイメージですが、
もともとは稲荷=「稲成り」(イネナリ)で農耕神だ、という説が有力なわけで。
で、昼ご飯を食べてから伏見稲荷に移動したのですが…。
なんかどうもしっかり神事らしく、要所要所で写真撮影は禁止されている様子。
炎天下で待ってるうちに、自分がこの行事をそれほどまでに見たかったのか、
なんだか良くわかんなくなってしまいまして(笑)。
そんな風に南へ歩いてる途中、見つけたのがこのお寺。
・宝塔寺
嘉祥年間(848~51)に藤原基経が創建した極楽寺が前身と伝えられるお寺です。
『源氏物語』第三十三帖「藤ノ裏葉」に登場する極楽寺。
夕霧が内大臣(=頭中将さんです)に、雲居雁との結婚のOKをもらう場面ですね
…って、そんなことを僕はちっとも覚えてませんでしたが(笑)。
もとは真言宗のお寺でしたが、鎌倉時代に日蓮宗に改宗され、名前も宝塔寺と改称しました。
ちなみに、上の写真の総門は重文です。
・宝塔寺
嘉祥年間(848~51)に藤原基経が創建した極楽寺が前身と伝えられるお寺です。
『源氏物語』第三十三帖「藤ノ裏葉」に登場する極楽寺。
夕霧が内大臣(=頭中将さんです)に、雲居雁との結婚のOKをもらう場面ですね
…って、そんなことを僕はちっとも覚えてませんでしたが(笑)。
もとは真言宗のお寺でしたが、鎌倉時代に日蓮宗に改宗され、名前も宝塔寺と改称しました。
ちなみに、上の写真の総門は重文です。